導入部から感激…
(2007-11-10)
久遠の山々…。ヒゲの武士たち…。武満徹のシュールな音楽と、斎藤孝雄のクリアなカメラ…。黒澤明はプロレタリア美術研究所(画学校)の出身で、構図、色彩が、すばらしい。乱のイントロは、天才クロサワの一端を見せてくれます。導入部だけでも見る価値あり。
東宝制作のアンカー
(2003-09-04)
~黒澤ボックスは、東宝、大映、松竹から出ています。このボックスは、東宝のアンカーにあたります。
このアンカーにあたるボックスは、映画を凝縮した面白さが詰まっています。
まず、歌舞伎の勧進帳をベースにした虎の尾を踏む男達、喜劇の王様エノケンが出ています。
~~
政治をテーマにした悪い奴ほどよく眠るこれもとてもカッコいいサスペンスに仕上がっています。
後は、生きる、天国と地獄、隠し砦の三悪人、言うことありません。
黒澤のバラエティーに富んだ映画を満喫出きるボックスです。
現代劇が多いこのボックス時代劇はちょっとと言う人にはお勧めです。~
生きるだけでも買う価値が・・・
(2002-12-02)
生きるという映画を初めて見たのは高校生の時だった。
あまりの構成の見事さに、声を失った。
絶対に見るべき映画の1本です。未見の人、絶対見てください。
特に、90年代のクロサワ映画しか知らない人。なぜ、黒澤監督が
巨匠と言われるのかが分かります。
もちろん、天国と地獄、隠し砦の三悪人もオススメ。
泣く子も黙る黒澤作品群Ⅲ
(2002-10-08)
『虎の尾を踏む男達』は見方によってはコメディ。エノケンが出てます。
『悪い奴ほどよく眠る』は政治の嘘を皮肉たっぷりに描き現代にもピッタリはまる作品。
『生きる』は、ヒューマン路線の傑作。ラストは涙なくしては見られず。
『隠し砦の三悪人』は言わずと知れた『スター・ウォーズ』の原型。
そして一押しは『天国と地獄』。この重厚なサスペンスを見よ。特急「こだま」を使った身代金受け渡しシーンは鳥肌もの。全編にわたる緊迫感の連続は凄すぎる。後に誘拐犯の刑罰を実際に重いものに変えさせたほど社会的に問題を投げかけた大傑作。
STAR WARSファンは見るしかない
(2002-09-01)
まず何で星4つかというと、セットでしか買えないから。
それは、ともかく「隠し砦の3悪人」はぜひ見て欲しい。
何とあの「スターウォーズ」と全く同じストーリー展開なのだ。
それどころか、映像のカット割りやリズムなど酷似しているシーンが
頻発する。オープニング、ダースベーダーとオビワンの一騎打ち、
エンディング、レイヤ姫、R2D2、C3PO。うーん似すぎ。オビワンの役は、
イギリスの名優アレック・ギネスが演じていたが、三舟俊郎がやる
案もあったという。もしそうなっていたら。。。
もちろん、おもしろも折り紙つき。
この映画は「スターウォーズ」を見てから見たのだが、ほんとうに
「びっくり」だった。