第二十話は鳥肌ものです。
(2003-07-28)
若い頃、必殺シリーズは「仕掛人」か「新・仕置人」に限ると思い込んでいましたが、本シリーズを“通し”で観てその考えは改めることになりました。
なかでもこのVol.6収録の第二十話「負けて勝負」は、(<監督>松本明×<ゲスト>津川雅彦)という朋友コンビで作る名物話にあたりますが、長い長い必殺シリーズ全体を通しても(たぶん)唯一無比の珍しい話です。ネタバレになってしまうので書くことができないのが残念ですが、タイトルから想像して下さい。
表面上はカカァ天下でなんとなく平和に見える半兵衛とお春さん夫婦ですが、その根底に流れる何とも言えない悲哀感が滲み出ていて、あたしはラストシーンに鳥肌がたちましたねぇ。