非常にスケールの大きい爽快感を感じさせてくれる1本
(2004-01-24)
主人公は、若くして巨万の富を築いたビジネスマンである。欲しいものは何でも持っているはずの彼が趣味で行っているのは、なんと怪盗である。一方では、敏腕ビジネスマンとして、そしてもう一方では、趣味で名画を盗むという大胆不敵なストーリーである。カミソリのように仕事をこなすのと同様、盗み方も非常に手が込んでいてどきどきさせてくれる。彼を追う女刑事も、彼のそういった面に、ただ追うものとしてだけでなく、女として惹かれていってしまう。プライベートで接近し、距離を縮めながら真相に近づいていく女刑事と、仕事、遊び、怪盗と全てにおいてスケールの大きい男との駆け引き、そして最後に待っている結末が、なんともいいきれない爽快感を感じさせてくれる。素晴らしい一作である。
リメイク版?
(2002-10-01)
スティーブ・マックイーンとフェイ・ダナウェイ主演の「華麗なる賭け」のリメイク版(だと思う)
全編に渡って、主人公の二人の微妙な駆け引きが面白い。脇役としてフェイ・ダナウェイが出ているところもポイント。
「華麗なる~」がDVDでまだ発売されず。「トーマス・クラウン~」のDVDの特典に紹介しているに関わらず、DVD化されていないことは不満。前作「華麗なる~」は観ていないが、両方見るとさらに面白いかも?