ガンダムとは又違った世界観に魅了される作品…‥
(2007-04-06)
謎のプレートから出てくるは生きた巨体(ブレン)。ロボットではなく人の言葉を理解し心を持つ不思議な巨体。
この作品は戦争をテーマにしたわけではなく、その巨体の力にただ人々は翻弄され、間違った世界を造り上げようとする。それに違和感を抱き始めた主人公・伊佐未勇は単独で軍から逃げ出し、宇都宮比瑪と運命の再会を果たし新しい仲間と出会い共に正しい力の使い方を求め昔の仲間たちを相手に戦いを繰り広げていく…。
最初はこの作品に出てくるキャラクターの言動や表現の仕方に少し戸惑い等ありますが、2・3話目と見ていけば自然とガンダムの世界観とは又違う富野監督ワールドに慣れて行きます。
またこの『ブレンパワード』の中盤あたりの話もいいものでオリジナルな感じの味が出てます。恐らくこの作品のメインストーリーと言っても過言ではありません。僕はそう思います。10年近くたった今でもあのあたりの話は鮮明に覚えています。
正直、個人的にガンダムよりも変にギクシャクしていない人間関係や無駄のないきちんとした所々の設定とか、こちらの作品の方が好きです。
あと、子供向けに作られていないOP&EDも割りと凝ってて気に入ってます。何よりどちらも歌がいいです。
1話目のエンディング曲に入るところも不思議と尾をひきます。
是非おすすめ致します。
ガンダムより面白いです。
(2006-12-22)
スパロボをプレイしてこの作品を知りました。ガンダム以外の富野監督の作品はこれが初めてだったのですが、いい作品に出会えたと思いました。二転三転していくストーリーに現代社会へのメッセージが織り込まれていたのが印象的でした。観てると目が離せなくなるというのは富野作品の特長ですね。観てると本当に目が離せなくなります。このブレンパワードと最新作のリーンの翼を見てみると、ガンダムは単なる通過点に過ぎないとも思いました。富野監督の作品はガンダムしか観たことないという人や最近面白いロボットアニメを観てないという人に是非みてほしいです。
なかなか見ごたえがあります。
(2005-11-02)
最近面白いと思えるアニメがなくて、スパロボをきっかけにこの作品を見たのですが、本当に完成度の高い面白い作品でした。こんなに素晴らしい作品がマイナーなんて勿体無いです。自分の中では最高傑作といえる作品だと思います。
家族や男女の愛、そして人と人の共感など様々な概念が盛り込まれていますが、僕はメインテーマは人と人との距離感や接し方だと思っています。
また、見た後に知ったのですが、富野監督が鬱病から回復してからの初めての作品だそうで、その為かいろんなシーンに監督の苦悩や監督のメッセージが込められているように感じます。しかし、それは捻くれていなく、ストレートに表現されてます。難解と言われていますが、別に回りくどい伝え方はしていません。むしろ直情的です。
あと素晴らしいのは、菅野ようこさんの音楽です。この音楽が作品を盛り上げていて、非常に印象的です。この人の音楽が、作品にものすごい力を与えてくれていると思います。
名シーンはいくらでもありますし、このアニメ独特の情感あふれる空気感が出ています。9話ぐらいまでは世界観などを掴むのが大変でしょうが、それを乗り越えれば作品が面白くなってくると思います。見ても絶対に後悔しない作品です。
OPが少し恥ずかしい
(2004-09-16)
内容に関しては1年後いきなりとび驚きました。
それよりもOPの多数の女性キャラの裸姿がやたらに多いことにかなり驚いた。
裸姿の女性がたくさん飛んでいますから。
とっつきにくいかもしれませんが
(2003-09-04)
衛星放送専用アニメという形態でつくられた為、かなりマイナーな印象を受けますが、ロボットアニメの旗手「ガンダム」の富野由悠季監督を中心に、メカデザイン永野護、キャラクターデザインいのまたむつみ、音楽を菅野よう子というそうそうたるメンバーが結集して「新しいロボットアニメ」を作ろうという勢いが感じられる作品です。
ただ、新味や意外性を追求したためか、テーマや物語はやや難解で、主役メカであるブレンパワードは寸詰まりの得体の知れない生体兵器として描かれており、ロボット物としては変化球な印象。
シナリオにも中盤監督の自己対話というか、迷いが感じられ、重ぐるしい雰囲気が続きますが、ライトなアニメでは味わえないメッセージ性、重厚さが残ります。
キーポイントは「家族」でしょうか。実に複雑な、「家族」を取り巻く人間模様が繰り広げられます。なかでも敵役であるジョナサン・グレーンについては、家族愛の餓えに根ざした人格の暴走っぷりがこのアニメの一つの象徴になっているとさえ思えるほど。
また特筆すべきは菅野音楽が非常に作品をもり立ててくれていること。内容と二人三脚といえるほど、存在感を持った伴奏が、ドラマを鮮烈に彩っています。
序盤のハードルの高さを乗り越えると、大人が十分に楽しめる程完成度の高い作品として楽しめますよ。