リアルタイムで知る人間ですが当時衝撃的でした
(2008-07-14)
20年程前の作品、多分ストーリーのモデルはエイリアン第一作。
しかし元ネタを感じさせないほどの画期的なお話でした。
まず人型の歩兵兵器という設定がスゴイ。
あの当時はサイボーグやロボットはアニメや映画に出てきても
全員自我を持ったキャラクターとして描かれていた。
完全人型等身大ロボット・・・しかも女性型が意思の無いホーミング兵器だなんて
M66が初めてだった記憶があります。
そしてM66と真っ向から勝負するのが開発を依頼した国家のSWAT。
一個大隊のプロのSWATを相手に圧倒的な破壊力を見せ付けるM66の恐怖と凄まじさ。
市民の安全よりも任務遂行の為を方を優先させるSWATですが
極力市民の被害を抑えようとする人間味も持ち合わせています。
アメリカのパニック映画の作りですが実写の描写を意識した演出。
全部セル画で止め絵のない戦闘シーン。
今の攻殻などのリアルアニメの先駆となった作品です。
たぶんパトレイバー、攻殻もこのアニメがあったから存在したのでしょう。
絵コンテを切ったのは攻殻の原作者士郎氏。
とにかく日本アニメのターニングポイントになった作品だと思います。
アニメ大好きで見た
(2008-04-01)
タンクポリスもよかったけれど、攻殻のテレビのまで
これが一番よかったなあ・・・
アップルシードでなく、こっちのほうをテレビでやんないかなと
思ったり。
今、見ると普通なんだろうけれどもねぇ・・・
濃いいいところに、肩まで使った生活してると
素直にモノが楽しめなくなってくるなあ。。。
■士郎正宗氏自らの監督による原作のアニメ化、アクションシーンが○
(2006-07-27)
『アップルシード』や『攻殻機動隊』など未来的センスで芸術的なまでに細かく描き込まれた描写と、コマの外に書かれた作者の魂の叫び的注釈が特徴の士郎正宗氏による初期作品集『ブラックマジック』のうち、「ブービートラップ」のエピソードを元にOVA化された作品。
人型軍用ロボットM-66を積んだ軍用機が墜落、暴走したM-66が脱走し、テストパターンとして登録されていた開発者の孫娘を執拗に追いかけるという「追いつ追われつ」的ストーリー。原作にはなかった「孫娘フェリスの逃亡劇」と、主人公の一人「ジャーナリストのシーベル」の存在が、単発作品としてのOVA「ブラックマジック」のメリハリをつけている。
ビジュアル的に(今のアニメと比べると)今ひとつというところもあるが、ストーリーの巧みさ(特に登場人物間の思惑や駆け引きのリアルさ)、動きの良さなどは今現在見直しても十分に評価できるシロモノ。総監督や絵コンテ切りなどまで行う形で参加した士郎正宗氏の努力は十分に報われているとおもわれる。
ただ難をいえば、アクションシーン以外での表現や、一部声優のスキルの「高さ」。画竜点睛を欠く、ではないが、すべてにおいて完璧なものを求めるのは、やはり贅沢に過ぎるのだろうか。ということで★は四つ。
動きが良い。
(2004-03-20)
動きが良い。
細かいところでは、不満もあるけれど、まあ満足。
暴走したロボットVS取り押さえる軍隊の構図で、
どちらも最善の対応をしている、のが凄い。
当時のOVAではピカイチの作品。
自ら参加しても失敗。
(2004-01-10)
数少ない士郎正宗原作のアクションのみ映像化成功例。ただし、劇中のアクション以外の演出に関してはこの当時の北久保監督の力量不足と判断するしかない。それに対して、沖浦作監がこの映像化の要であった事も判り、二人の現在を考えると大変興味深い。それにしても最大の地雷は、榊原良子、永井一郎、小川真司、頓宮恭子、塩屋浩三、ついでに水島裕のそうそうたる声優陣の中にあってフェリス役の当時新人声優、横山智佐の大根ぶりだろう。この演技では、正に興醒めそのものに成り下がってしまい、観るに耐えない。完全にミスキャストで作品の質を予想以上に低下させている。士郎正宗原作のアクションオンリーOVAとして観れば、かろうじて及第点だが、総監督、脚本、絵コンテまで自ら切り、意欲的に製作に参加したにも拘わらず、これ以降士郎正宗が直接アニメ化にかかわっていない事実は、モチは餅屋で、動画を扱う事が静止画のそれと別次元な事実を本人自ら認識し、明らかな失敗作だったと認めた証拠と見るべきで、そのような失敗作に五つ星は原作者に対して全く失礼と考え、一つ星とした。なお、士郎正宗の原作のテイストが一番良く出ていると云えるが、原作者が参加してそれがなかったらそれこそ大問題であり本末転倒以外に無い。59点