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アザーズ [DVD] お気に入りに追加

出版社・発売元:

ポニーキャニオン

媒体: DVD
ランキング: 21255
発売日: 2002-11-20
レビュー (Amazon.co.jp)
   ジャック・クレイトン監督の『回転』、ロバート・ワイズ監督の『たたり』。こういった伝統ある幽霊映画のジャンルに先祖がえりするアレハンドロ・アメナーバル監督の『アザーズ』は歓迎すべき作品であり、派手な特殊効果よりも、ムードや音楽、暗示を好んで用いている。舞台は1945年の英国。海岸から遠く離れた霧の立ちこめる島で、グレース(ニコール・キッドマン)が叫び声を上げるところから始まる。彼女は口に出せない恐怖のせいで目が覚めたのだが、おそらくその恐怖は幼い我が子アン(アラキナ・マン)、ニコラス(ジェームズ・ベントレー)をあまりにも過保護に心配しているせいで生じたのだ。子どもたちは日光アレルギーがあるため、3人はかび臭い大邸宅でいつもカーテンとよろい戸を閉めて暮らしている。グレースの夫は戦死しているらしい。この不吉な設定と、何か恐ろしいことが起こりそうな予感は、うまくマッチしている。そしてその予感は、使用人を雇おうと思っているもののまだ募集してもいないグレースのもとへ、見知らぬ3人が使用人としてやってくるあたりからエスカレートしていく。家政婦のミセス・ミルズ(フィオヌラ・フラナガン)に率いられた謎めいたトリオは、長いこと忘れられていたアルバムの中で、昔の住人が死後もポーズを取っているように、グレース親子同様この屋敷の歴史と深く結びついていたのだ。
キッドマンが、ここでも定評のある演技を見せ、主人公の緊張感を最初から最後まで表現しているため、作品の根底にある超自然的なムードが増幅されている。アメナーバル監督は意図的にスローペースにしているが、それがかえって鋭い不安を表すのに適しており、あの世にまつわる物語が予想外の展開を見せていく。アメナーバル監督は本作と同様の効果的などんでん返しを、以前監督したスペイン映画『オープン・ユア・アイズ』(キャメロン・クロウ監督が『バニラ・スカイ』にリメイクした)でも披露しているが、賛否両論のあった『オープン・ユア・アイズ』とちがって『アザーズ』は見事な出来ばえで、観客は否応なく鳥肌が立ち、背筋が凍ってしまう。(Jeff Shannon, Amazon.com)

カスタマーレビュー

楽しめる!サイコスリラー  (2008-12-18)
ホラーというよりサイコスリラーやミステリーに近いと思います。
家の中で起こる様々な怪奇現象や意味ありげな登場人物の正体など、
物語が進行するにつれ徐々に明らかになり、最後の結末に集約されます。
推理小説を紐解くようなストーリー展開と共に主人公の母(ニコールキッドマン)の
次第に追い詰められていく心理描写が見ていて感情移入できて物語に引き込まれます。
屋敷の怪しい雰囲気、人物設定、霧が立ち込める幻想的な森のシーンなど、
作品の完成度は高いと思います。

 これも必見 最高傑作の1つ  (2008-08-12)
 
 逆転の発想 が顕著に流行り始めたのは、この作品辺りからかも。
 ぼんやり見ていると、びっくりすること間違い無しかも。
 

最後のどんでん返しがすごい。  (2008-07-07)
ラストは情けないほどに全く予想できませんでした。
そんな発想をするアナメーバル監督はやはり素晴らしい。

全編モヤがかかったような映像も印象に残ります。
暗く美しい画面はニコールのきりっとした美しさをとても際だてていました。
いろんなニコールの映画を見てきましたが
この映画のニコールが一番お美しい気がします。

不思議な映画が好きな方とニコールファンの方にオススメします。

ニコール・キッドマンの演技とひとひねりした展開が妙  (2008-04-29)
何の予備知識を持たず観た作品だが、かなり面白かった。内容は個人的にはヘンリー・ジェームズ原作の「ねじの回転」(ジャック・クレイトン監督の「回転」)の設定を踏襲したゴシック・ホラーだが、後半はジョゼッペ・トルナトーレ監督の「記憶の扉」(1994年)の展開に類似している。
ひとによっては他の作品を意識してしまうようだが、あきらかに展開は違い「記憶の扉」を比較してみてみると面白い。そしてこの作品は、後半の展開がもうひとひねりしているところが良い。

この作品の魅力は、何といっても二コール・キッドマンの凛としたというべきか、ある種ヒステリックな演技が作品全体の緊張感を持続させ、執事たちの抑えた演技がそれを威嚇するようでもあるところと、霧がかかった洋館が英国のクラッシックホラーを彷彿させる何ともいえない雰囲気を醸し出しているところだ(ある意味スタッフの力と出演者の演技力の勝利)。
それでもやはり、ラストの二転三転する、どんでん返し的な展開には思わずなるほどと唸ってしまうものがあり、他の作品と比べたくないところでもある。
この作品が、イギリスでなくスペインで撮影されたというところだけでも驚きに値するが、作品全体の重厚な雰囲気とひとひねりした展開、キッドマンの演技は一見に値すると思う。

思い出の吃驚  (2008-03-27)
映画館でポップコーンとコーラを用意して・・友人が小さく「ぁ!」と同時に体が反応し持っていたポップコーンはカップから空中に悲惨。。。コーラは足下に置いてあったので無事。。「助かったぁ〜」にもかかわらず、だっれも反応せず!緊張感はたもたれたままでした・・「ホッ!」また観ることだできてよかったです。キッドマンの凛とした背筋に惚れ惚れです。

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