ブシュミは多趣味
(2008-06-30)
掛け値なしで面白かった。コミックの実写版ということで、製作は難しいのではと思うが
良く出来ていた。古典作品の「バーバレラ」や邦画の「アイデン&ティティ」もそうだが、
実写版にもなかなかのものがある。要は、脚本・監督・俳優の質の高さが大切なのだろう。
素直に楽しめば本当はそれで良いのだろうが、タイトルとラストシーンが重く心に残った。
ひょっとして、主人公のイーニドは孤独のあまり最後に死んじゃったんじゃないか!?。
かなり突飛な発想だが、以下のように勝手に解釈して、自分なりに納得した。
老人がいつもベンチで何かを待っている。尋ねると「みんな知らないが必ず来る」という。
ひょっとしてこれはサミュエル・ベケットの不条理劇「ゴドーを待ちながら」ではないか?
芝居では「ゴドー」すなわち「ゴッド(神)」は来ないのだが、ここでは最後にやって来る。
神が迎えに来たということは、結局老人は神に召されたのだ。そして主人公もその後を追う。
文字通り「ゴーストワールド」に旅立ったのだ。 (きっと、みんな賛同しないだろうなぁ)
絶対GETしたい限定版
(2003-01-31)
まず、インドのミュージカル映画の「なんじゃ、こりゃ?」というオープニングからアタマクラクラという感じで、ハマる人は完全にハマる非常に個性的な映画です。出演してる役者も「アメリカン・ビューティー」のソーラ・バーチ、個性派俳優スティーヴ・ブシェーミらクセモノ揃いで、この手のハリウッド青春映画にありがちな、単なるおバカ青春ムービーに終わっていないところがいいですね。
エンディングもメルヘンチックで素敵です。
そしてこの限定BOXときたら、オマケのオンパレード!。主人公ふたりのぬいぐるみや原作となるコミックス、冒頭のインド・ミュージカルの挿入歌CDなど、これでもか、といった大盤振舞いに圧倒されました。
久しぶりにハマった映画です。
(2002-07-27)
この映画はよくあるティーンエイジャーのコメディではない。ハイティーンの頃に誰でも一度は考える「自分は一体何をやりたいのか」という問題、これまでずっと一緒だった親友と自立の為に離れることの寂しさなどを描いている奥が深い映画だ。そして何よりも、イーニドの服装がとてもキュート!!イーニド役のソーラ・バーチがハマり役ですごーくステキ。これは一度見ただけでは足りない映画と言えるでしょう。しかも、コレクターズBOXにはオープニングで流れる曲のCD、シナリオや写真、絵、インタビューが載っている本、缶バッチ、イーニドとレベッカのソフト人形、シールがついていてとても嬉しい内容だ。DVDのボーナストラックも盛りだくさんなので、ホントにホントにおすすめです。