現実的な終わり方
(2003-08-18)
ジョントラボルタ,ロバートデュバロ他,役者が揃い好演している.演出も控えめで好感が持てる.
ストーリーについては,途中までは非常に面白く見せてくれるものの,最終的に落ち着くところがあまりにも普通過ぎて,少々物足りない印象を受けてしまった.もう一捻り欲しいところである.奇想天外な結末を迎えるもの手だったのでは,と思えるほど,普通の着地点を選択してしまっているところが残念である.普通の結末を選択したことで,映画としての意味をどう見出せばいいのか分からなくなってしまっているのも問題である.主役と周囲との関係は,簡単な結末で締めくくられるようなものだったのだろうか?それならまだ,冒頭のシーンをそのまま最後で引き継ぐ方が,夢があって良かったと思う.
色々と書いてしまうものの,気楽に眺める映画としては良い作品である.
突然に天才になるとその反動が怖い
(2003-07-11)
突然に天才となり、異能を発揮し始めるストーリーとしては、「アルジャーノンに花束を」が秀逸です。天才は隠れて発揮されるものと、このようにオープンとなって人に恐れられるものとがありますが、形態に差はあれ、人間としての密かな願望である「天才」が描かれているものには興味があります。
ジョントラボルタもこういう演技ができるんだなぁと思って見続けてしまいました。