事実ってすごい。「ドキュメンタリー・コメディ」?
(2004-10-04)
オリンピックに熱い思いを抱く主人公たち、昔の過ちに立ち向かうコーチ、そんな彼らを蔑む人々・・・。よく作られたドラマのように思えるが、この作品のすごいところは事実に基づいているという点だ。
始めは登場人物たちの滑稽さに笑い転げるが、ラストシーンでは涙がこぼれる。「予想できない」ことが最後に起こるドラマティックな展開は、一作品としての感動という枠組みを超え、現実世界の中にも深く根付いていく。
「事実は小説より奇なり」という言葉を実感する逸品だ。
冷えたか?
(2004-03-19)
わたしたちがあたりまえに知っている「寒い!!」って言うことが
新鮮なジャマイカのボブスレーチームの冬季オリンピック出場の顛末を
描いているわけなんですが、実話という事もあり見方もいろいろです。
なんといっても参加する事に意義があるなーんて建前よりも
スポーツの根本的な事、楽しくって、大好きな事をする。
そんな意味も含めて、コタツみかんでぬくぬくになって観るには
最高の映画です。
レビューのタイトルの『冷えたか?』っていうのは観てのお楽しみって事で。
コーチ役のジョン・キャンディはスプラッシュではトム・ハンクスのお兄さん役で出演されてましたね。
このクールランニングのあと急死されたそうですが、結構好きな役者さんだったのでとっても残念でした。
スポ根コメディの決定版
(2003-08-30)
実話であるジャマイカのボブスレーチームをベースにしたスポーツコメディ。オリンピック出場をあきらめきれない4人の男たちが、引退したボブスレー選手をコーチにして、チーム間の友情と結びつき、男としての成長を、たっぷりの笑いで包みこんで描いています。次々とチームに降りかかる試練とそれを乗り越えていく5人、いろいろなエピソードがぎっしり詰まっていて、観客をまったく飽きさせないストーリー展開は見事。
本作品公開直後になくなられたジョン キャンディが、つらい過去を持ちながらもそれに真っ向からむきあうことを決意し、時に笑顔で時に厳しく選手たちを支えていくコーチを見事に演じています。自分の過去を打ち明けつつ、それと同じ轍を踏むなと熱く委員会に語るシーンには強く心を打たれました。
この作品が特に優れているのはスポ根ものの王道的なストーリー展開にもかかわらず、ジャマイカというシチュエーションと軽快なレゲエのリズム、そして随所に織り込まれた笑いが、まったく重苦しさを感じさせないところだと思います。しかも、最後に待っているのは何度見ても涙をこらえることができない感動的なシーン。間口がとっても広い、誰にでも単純に楽しめる大傑作。定期的に観たくなる私の大好きなコメディです。
だまされたと思って。
(2003-08-09)
イイ、イイとはよく聞くけれど、何故かタイミングが合わないのよね。
そういう映画ってありますよね?
それが私と「クール・ランニング」でしたが、
文句無しに楽しめました。
とにかく、出てくるおにーちゃんたちがカッコよく、かわいい。
ディズニー色がいい意味で出ており、キャラクターが立ってます。
スポ根ものの分かりやすいストーリーラインに、楽しくおばかな
ノリノリの音楽。癒されつつ、元気も出てくる。
疲れ気味の大人がとっても楽しめる娯楽作。
頭を空っぽにしてみてください。
ラスタ・メーン!
あなたがちょっぴりひねたティーン・エイジャーだったり、
リラックスしてない状況で見るには、
ちょっと女子供向けすぎるかもしれません。
これを楽しく見れたら、君は!リラックスしておるよ!
そんな尺度に使ってみるのも、楽しいかも。
愛すべき、ジャマイカチーム!
(2003-05-26)
クール感満載の傑作。
全編から溢れ出る、ご機嫌な音楽とポップな色彩。
これだけでジャマイカが好きになるには充分だし、
彼ら一人一人を愛しく思えるまでに時間もかからない。
夢を追い求めやり遂げようとする者は、本当にクールで誇り高い。
さあ、私も今日から頑張ろう!