せっかくのクランシーの傑作が凡作アクション映画になってしまった
(2002-11-21)
軍事スリラーの第一人者クランシー原作の同名タイトルの映画化。ロンドンに来ていた主人公ライアンは偶然テロに遭遇,果敢な行動でテロリストの一人を捕まえたが,これが後々テロ組織の恨みを買うことになり・・・
ストーリー的には,残念ながら原作における非常に重要な要素がカットされてしまっています。そのために,テロリストの動機が単なる復讐のみと化してしまい,物語が薄っぺらになってしまっています。また,私的にはフォード=ライアンのイメージがどうも合いません。
単なるアクション映画としてなら観られなくもないですが,クランシー原作の映画化としては寂しい出来です。
the Over-Personalised
(2002-04-27)
ロンドンにある海軍学校で講演した元CIAアナリストJohn Patrick Ryan(=Jack)は王室メンバーを狙ったテロ事件に遭遇したのみならず、とっさの判断で襲撃犯の一人を射殺する。だが眼前で弟を殺されたテロリストが彼への復讐だけを目的に護送車から逃げ出し…。Tom Clancyの同名ベストセラー小説の映像化作品で、監督にはオーストラリアで主に地味なサスペンスものを撮っていたPhillip Noyceが抜擢されています。音楽のほうは1980年代のアクション映画界で似たり寄ったりのスコアを連発して名を広めたJames Hornerが担当していますが、今回はアイルランド民族音楽風の変わった曲を聞かせてくれます。また最近では専らブロンド・セクシー女優として知られるThora Birchが主人公の娘Sally役で出演しています。