「竜巻」が題材の映画と言われても日本人には馴染みが薄いのが難点
(2008-02-15)
竜巻を題材にした映画・・・・ってあまり聞かない。
アメリカではカンザス州が「竜巻」の被害で有名だし、実際「オズの魔法使い」の主人公・ドロシーはカンザスに住んでいて竜巻に乗ってオズの国に行ったくらいですから、アメリカ人には馴染みのあるものなんでしょうけれど。
映像は確かに凄いのだけれど、ストーリーが全然ダメ。全く印象に残らない。あまりにも「竜巻、竜巻」の男に付いて行けずに女が見限る・・・・っていう点だけはえらく現実的だったけれど。
元々、題材からしてストーリーで見せるような映画と思ってはダメなんだろうね。
逆にどんなストーリーで作ればいいんだ?って悩むと思う。普通は。
ホントにハリケーンの被害に遭ってる国の作品か?
(2007-08-16)
竜巻被害と恐怖をよく描いているように思えるのですが、ヤン・デ・ボンの内容はどちらかといえば、期待を持たせる変わりにそれほど凄いものがないといった感じです。竜巻に吸い込まれる恐怖はともかく、車の速度より遅いというのがどうにも・・・・・・。
竜巻の凄さと突風の脅威を描くにしても、こういったエンターテイメント性はどーかと思うし、毎度毎度襲ってくる天災に対する考えはこんなものなのか?とも曲解させそうです。
まあ、エメリッヒといい、デ・ボンといい、派手な割にはあまり中身が無い映画を撮るような感じがするし、エメリッヒがゴジラをマグロ食いトカゲにしたように、デ・ボンも怪獣王をこんな変な竜巻みたいにしたと思うのですが。
かなりいけてます
(2006-03-25)
これはかなりおもしろいです。
でも、何遍も繰り返し観たいと思わせるにはちょっと足りないので星は四つです。
トルネードハンターの元夫婦が離婚し、旦那は新しいフィアンセと婚約するが、やっぱり竜巻を追いかけるスリルは忘れられない。
とてもそんな恐怖についていけないフィアンセは離れていく。
仲が戻ったのか戻らないのか、元夫婦はやはりトルネードハンターとして活動を始める。
そこにF5(藤田レベル5の略)という最大最強の竜巻が発生した!!
さあ、運命やいかに。
何かに似てると思ったら
(2006-01-27)
主人公とライバルの対立の構図が、なつかしの『彼女が水着に着替えたら』に似ています。それはともかく、まず映像がすごい。地平線に竜巻が見えると、こちらまで鳥肌が立って身構えてしまいます。もちろん「映像」と言っても、CGの力だけではなく、それを「観せる」工夫あってこそだろう。ストーリー自体は単純で、とりたてて言うことはないですが(別にけなしているわけではないです。名作にも平凡なストーリーのものは沢山ありますから)、竜巻調査隊という地味な理系集団のみで進む話が、これほど面白い映画になるということを示しただけでも、良い映画でしょう。どこかSF風の雰囲気もあります。
竜巻だけじゃない、人間の情熱も見どころ!
(2004-08-12)
まさに「天災」としかいえない無常なまでの破壊力を持つ竜巻と、それを追う、過去に父親を竜巻に奪われた主人公の情熱。
この映画の魅力は、アメリカの大地を縦横無尽に突き進む竜巻とそれを追う調査隊のスピード感あふれる描写と、アメリカならではの生活感が所々に配置された心憎い映画である。
とにかく竜巻もすごいが、出ている人間達もそれぞれに楽しい♪
さらに、他の自然災害の映画と典型的に違うのが「暗くない」と言う点である、観ていてパワーがあふれ出る、そんな楽しさも兼ね備えながら、竜巻によって出る被害のすごさ、人の悲しみもきちんと映し出す、そんな、すばらしい映画です。
何度観ても、最後は気分爽快になること間違いなしDVDです。