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白線流し 十九の春 [DVD] お気に入りに追加

出版社・発売元:

フジテレビ

媒体: DVD
ランキング: 30581
発売日: 2002-04-17
カスタマーレビュー

大学生に贈る  (2005-06-21)
 テーマもそれ程深いものではないし、物語も花がある訳ではありません。寧ろ、ドラマ本編の続編第一作として、当時からの変化してしまった部分と変わらない部分を鮮明に描きながら、一方で当時描いていた将来像と照らし合わせる様な内容に仕上がっている気がします。大学に進学したり社会に出たことで大切なものを次々に見失ってしまった白線流しの仲間達が互いに気付かせてくれる当時の思い、それに応える形で最終的には高校卒業当時の心持に帰ってくれたことが個人的には嬉しく思えました。
 進学する事がある部分では必然的になりつつある今の世代にとって、大学で青春を過ごすことの意味を改めて考えさせてくれる良き作品だと思います。登場人物達と自分を照らし合わせることで、同年代の学生達は時代こそ違えど何か思うところが見つかるのではないでしょうか。それでも、本編や『二十歳の風』『旅立ちの詩』といったその他の続編に比べるとテーマそのものも世俗的ですし、内容もそれ程深いものとは言いがたい作品です。白線流しファンだからこそ物語の繋がりの中で楽しんでいますが、この作品だけで白線流しの魅力が一般の視聴者に伝わるかというと必ずしもそうではない様な気がしています。

流れる意識さえあれば・・・  (2004-12-26)
高校卒業から1年後を描いているこの作品のテーマは「流されるんじゃなくて、流れるんだ。」昔の仲間がそれぞれ抱える環境が変わり、ある程度変わっていくことは自然なこと。あの日見つけたはずの夢さえ忘れて流されてしまっていることは反省すべきですが、新しい環境に馴染もうとすることは決して悪いことではないはず。高校時代同様、大学時代の仲間が出来ることもまた大切なことですから。ただ大学という場所はある程度自由で流されやすいのは事実。「自分から動かないことはこんなに楽だけど、でもつまらない。」事に気がつけば、それでいいと思いますが・・・。

19歳のもどかしさ  (2004-03-22)
19歳ってとても中途半端な年だと思う。大人になろうと一生懸命にまがく時期でもある。今作はそれがとてもうまく描かれていると思う。

高校を卒業して1年が過ぎ、仲間がそれぞれの道を歩みだし、再開をしてもなかなか昔のように戻れない寂しさ、まわりのみんなについていかなくてはと焦り、流されていく自分・・・。そんな多くの人が経験した(するであろう)事が表れていてジ-ンとした。

個人的感想  (2002-10-23)
卒業後1年の設定。高校を卒業して1年。20歳と言う成人でもなく、かと言って、高校生でもなく、と言った中途半端な時期を描きたかったのだろう。意図は分かるが、脚本家が意気込み過ぎたのか、描き切れていない気がする。見ていてすっきりしないが、これは19歳と言う多感な時期を描いているからなのか。だとしたら、よく描いているとも言える。

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