「愛宕山」と「貧乏神」
(2003-06-19)
枝雀の演目の中でも、格別に場内が一体化して盛り上がる2作品が収録されています。
「愛宕山」では、冒頭の山登りのシーンから、枝雀特有の動きと顔の面白さで見せます。ラストのかわらけ投げは、枝雀最高の名場面と言っていいのではないでしょうか。見ているほうが手に汗をにぎりながら、笑い転げてしまいます。
「貧乏神」は、なんとも可笑しく、そしてどこか哀しいような寂しいような作品です。貧乏神が夕日を見つめるシーンは必見ですよ。
このDVD集は、枝雀のしゃべりをそのまま文字テロップとして出すこともできるので、これはどういう意味だろうと思ったら、あとで見直すとわかりやすいですよ。