裏テーマは十二夜!
(2008-08-05)
この映画を観る前に『十二夜』を読むと,理解がより深まります.
『ロミオとジュリエットの興業成功物語』的な寸評がよく見られますが,プロの映画評論家のコメントとしてはお寒い限りで笑止と言わざるを得ません.
むしろ『十二夜の成立前夜物語』として観ると面白さが倍増します.名優グィネス・パルトロー扮するヒロインがなぜ男装の麗人なのか?なぜわざわざ主役にヴァイオラという名前を充てたのか?がよくわかります.
恋愛ドラマ
(2008-04-23)
演劇と舞台の裏のどたばた喜劇だとすれば、それなりに楽しめます。
シェイクスピアがどのような深いメッセージがあるのか知らないので、そんなに嫌ではありませんでした。
「恋いに落ちた」「シェークスピア」のどちらかに期待した方は、期待はずれだったのかもしれません。
普通の恋愛ドラマとして、楽しめました。
まだまだ勉強不足を痛感
(2007-12-02)
予想通り、100%楽しむことは無理なようでした。たしかに仕掛けはうまくできています。でもシェークスピアを読んだことのない私には、筋を追っていくの精一杯で、会話や筋の倒置や仕掛けを味わう余裕はありませんでした。英語の会話のシーンもやはり引用をベースとしてしているので、その知識が私には限られているため結局は字幕を追っていくだけになってしまいました。さらに主演の女優や男優に関心のない私にとっては、活劇のシーンや二人の濡れ場シーンなどは、ただただ時間を長くさせる以上の意味が感ぜられず、退屈してしまい、一種の拷問のようなものでした。ただこの時代の劇がどのような社会的な存在だったのかについては非常に参考になりました。ということで観客を選別する作品です。
It's a mystery...
(2007-07-01)
1999年のアメリカアカデミー賞授賞式の時,“Shakespeare in Love”で最優秀女優賞を受賞した時のピンクのドレスを着たパルトローの、こみ上げてくる涙を胸に手をあてることで抑えながらのステージスピーチは,とても胸を打つ内容だったのを覚えている。アカデミー賞総なめだったにもかかわらず、マッデン監督だけが最優秀監督賞を逃したのは残念。でも、最高の脚色!"I don't know.It's a mystery."繰り返されるこの台詞はなんだか恋愛というものの一つの答えのように思えてくる。
グウィネスの大ファンだったら買いでしょう。
(2007-05-20)
本編の内容はともかくとして、
グウィネスの美しい肢体を繰り返し拝める媒体として(ならば)、
すばらしい作品です。