非常にクールでスタイリッシュなサイバークライム・サスペンス&アクション
(2007-04-14)
「今のハリウッド映画にはリアリズムが欠如している。」
ジョン・トラボルタが語る、カフェでのたわいのない映画評論の様な場面から始まるが、
その場面は、人質を数十人取った銀行ジャックで大勢の警官隊が取り囲む非常に緊迫した場面だった。
そして一人の人質女性と警官隊は、体に巻き付けられたC4爆弾で木っ端微塵に。。
そして場面は数日前にさかのぼる。
非常にクールでスタイリッシュな元エリート・スパイのガブリエル(ジョン・トラボルタ)。
彼はこう例えられている。
「彼の住む世界は俺たちと違う。
普通の人間の夢が彼の現実、彼に手に入れられない物は一つもない。
しかし派手な暮らしは単なる仮面。
莫大な財産とカリスマ的魅力を持っているが、仮面の下は強靱な精神力を備えた機械のように冷徹な男。
欲しい物を欲しい時に手に入れ、姿を消す。」
そして、愛娘に会う事、PCに触る事を法的に禁じられた、元服役囚で
アメリカで最も恐れられたコンピュータハッカー スタンリー(X-MENのヒュー・ジャックマン)。
そんなスタンリーをガブリエルの犯罪計画に巻き込んでいく、
ガブリエルの愛人で謎の美女ジンジャー(チョコレートのハル・ベリー)。
その計画とは、SWORDFISH作戦という麻薬取り締まり作戦から生まれた政府の闇資金
95億ドル(役1兆円)もの大金をハッキングで奪うという膨大な計画。
ジョン・トラボルタと映画全体が醸し出す雰囲気は、非常に洗練されたクールでスタイリッシュな世界を感じさせる。
コンピュータ犯罪の知的な部分と、迫力のあるアクションを同時に楽しめる。
ガブリエルの人の命を何とも思わない冷酷さと、
アメリカをテロから守るためなら何でもしても良いと言う考えには賛同出来ないが、
とにかくカッコイイの一言に尽きる映画である。
私の好きな映画トップクラスの一つ。
(2006-05-14)
この映画を観て、トラボルタが好きになりました。
もちろん私の趣味もありますが、やっぱり彼はベビーフェイスよりハードな悪?役だよなぁと。
ヒュー・ジャックマンやハルベリーも素敵。
内容としてはテロと深すぎる愛国心が根本で、映像的にも見せる映画。深い意味での右に行き過ぎると左になっちゃうよという。劇場公開がアメリカNYの9.11事件の少し後という事もあって、これ見た某井筒監督も意外とまともでシビアな感想をおっしゃってました(笑)
中程度の謎解きや映像の見せ場も随所に有るけれど、1時間半通してのテンポも抜群です。
10人中7~8人が「つまらない」と言いそうな映画ですが、自分は大好きです。
(2005-05-31)
正直、予告編を見た時は「ヤバそうで、ワケのわからない映画」だと思いました。
が、劇場鑑賞したら結構楽しめて、この手の映画にしては珍しくDVDを持っているぐらいです。
特にオープニングの会話と爆発のCGには感動しました。
その後はややバカな展開が続きますが、音楽はとても好きです。
また、ハル・ベリーの胸の露出にも感動しました。
ただし、中盤の銃乱射シーンは嫌いです。
後半のCGは数年前の某生ビールのCMのようで酷いです。
でもラストには(不覚にも!?)感動しました。
ジャンルの特定はやや難しいですが、犯罪映画がお好きな方にはお薦めです。でも一般ウケはしなさそうな映画です。
カッコイイ
(2005-05-25)
トラボルタは顔がでかいねぇ…と、しみじみ眺められる作品。
テロリスト撲滅を願うテロリスト(なんだそりゃ)のボスを演じていたトラボルタさん、
キャラが濃すぎ、存在感ありすぎ、でも、まぁ、この役はこの人なんだろうなぁ、と思ってしまう。
用意周到・大胆不敵、そんなテロリストを応援してしまいそうになる。
ドンパチもしっかり、爆発もド派手、善と悪がきっちり分かれたわっかりやすい作品でした。
後味が良く小気味良いエンディングで、さながらルパンを見てるようでした。
最終的に一番得したのは仮釈放中ながらトラボルタに無理矢理協力させられたハッカーなんだろうなぁ。
あと、音楽が結構良かった。好き。
かっこよし!
(2005-03-16)
製作に「マトリックス」に携わったジョエル・シルバーが関わり、ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリーなどがカッチィイイ役回りをこなしている。映像もどう撮ったんだと思わずにはいられない観たことがない映像!!さすがは600台のカメラを使っての映像です。スカッとしたい人にお勧めです。