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太陽の帝国 特別版 お気に入りに追加

出版社・発売元:

ワーナー・ホーム・ビデオ

媒体: DVD
ランキング: 8521
発売日: 2002-03-08
レビュー (Amazon.co.jp)
   第2次世界大戦下の中国で、両親と生き別れた11歳のイギリス人少年ジム(クリスチャン・ベイル)が、日本軍の捕虜収容所の中で日米さまざまな人々との交流を経て成長していく姿を描いた、スティーヴン・スピルバーグ監督の戦争超大作。
   派手な戦闘シーンなどを売りにするのではなく、あくまでも少年の視点で見つめた人間関係の中から戦争の本質を浮かび上がらせていく構成になっている。日本からも伊武雅刀、ガッツ石松、片岡孝太郎が出演。
   また、敵味方の別を超えて飛行機への愛情を如実に描く零戦の出撃シーンなどに、スピルバーグ自身の少年期への想いも見事に反映されている。原作はJ・G・バラードの自伝的要素の強い小説だが、C・ベイルはバラードの少年時代にそっくりの風貌だったとか。(的田也寸志)

カスタマーレビュー

主役の少年に拍手  (2007-02-16)
とても良い少年を見つけたなーと思います。ちょっと小生意気な所、
純粋に喜ぶシーン、喜怒哀楽が上手すぎるでしょう。ここまで素晴らしい
主役を勤め上げた彼は今一体どうしているんだろう?と思い、少し調べて
みましたら、ある映画で見たことがありました。最近見たマシニストとい
う映画の主役。うん、やはりこの子は凄い・・・
またこの太陽の帝国87年の映画だったんですね。全く時代を感じさせない
完成度です。古い映画が嫌いな方も、戸惑うことなく見れるでしょう。
戦争映画という面より、少年が強く真っ直ぐ成長していくさまに心奪われました。
終り方が若干寂しい感じがしましたが、とても楽しめる作品です。

スピルバーグの最もお気に入り作品です  (2006-02-09)
 とにかく少年が過酷な状況の中で、大人よりもむしろ順応して生きていく姿にはかえって戦争の悲惨さが滲み出てくるようです。ストーリーとしても映像美を追求した作品としても秀作だと思います。
 ただ出てくる零戦は海軍航空隊なのだが勤務している兵士はなぜか陸軍。観客のほとんどは分からなかったとしてもそれぐらいは研究して再現して欲しかった。それとも陸軍の制服のほうが「日本軍」というイメージが彼らにあって、それを優先したのだろうか。
 零戦に似せたT6テキサンはやはりT6テキサンで、あの零戦からかけ離れた短足主脚と後ろに後退している主翼の形もどうにかならなかったものかとも思いますが、そこまでは金はかけられなかったのでしょうか。その点実機を飛ばして完璧に再現しているP51ムスタングと対照的でした。
 ただこれを差し引いても、ストーリーはとてもよいのです。
 また、いつかさらにこの作品を超えるものを作って欲しいと思います。

俳優クリスチャン・ベールの原点  (2005-07-15)
アメリカン・サイコを見て以来クリスチャン・ベールの大ファンです。
特にこの作品は彼の原点でもありその後の彼の俳優生活に多大な影響を与えたのは言うまでもありません。力強く生き抜こうとするその姿は今でもしっかりと目に焼きついています。神風特攻隊へ歌った賛美歌のシーンは涙を誘うものがありました。笑点の山田隆夫も出ているのには笑いました。

買うなら1500円  (2005-04-12)
 スピルバーグを尊敬していて、彼の作品は全て揃えようと思い、半ば義務感から買いました。最初に見たのは劇場です。

 うーん、何と書いていいか、本当に迷います。絶賛される皆様の気持ちも分かるつもりですが、特別版を購入するほどの必要はないのではないか、と考えています。

 世界中の誰もが思っているでしょうが、スピルバーグといえば、あきれるほどのストーリーテリングの巧さなど、数少ない職人芸を持っている監督です。

 ところがこの映画では、かなり言い淀んでいます。それが狙いなのだとしても、上手くいっているとは思えません。もっと苦痛に近い時間を要求しながら、なおかつ素晴らしい映画は他にたくさんあると考えます。(例えば「旅芸人の記録」など)

 この映画を「ジョーズ」や「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」「ジェラシック・パーク」より優れていると言う人がいたら、その方は映画の「内容」に反応しているのでしょう。

 僕は「映画が何を描いたか」より「映画がどう描いたか」により興味を持っています。テーマを軽視するわけではありませんが、映画の魅力は何よりも「画面」にあるものだと信じているからです。

少年のボーイソプラノが素晴らしい  (2004-11-01)
公開時映画館で観て、その後VHSで購入した。今DVDで購入しようか迷っている。中国で戦争に巻き込まれた少年が、何とか生き抜き終戦を迎えるまでが描かれる。

上海に住む富豪の息子が日本軍の侵入から逃げ遅れ、一人中国に残される。少年は大人相手に渡り合い、収容所に収容された後もしたたかに生き延びる。彼は飛行機好き少年で零戦のカッコよさに憧れ、日本軍の整備兵と仲良くなったりする。が形勢が逆転しP-51ムスタングが進出し、零戦はこてんぱんにやられる。自分が攻撃されそうになりながらP-51に「P-51! Sky of Cadillac!」と熱狂的なエールを送る。子供に戦争とか政治は関係なく、単純にカッコイイ飛行機が好きなんだ。この映画は政治などの難しいことに関係なく、そんな気持ちを含めた少年の姿を描きたかったのだろう。スピルバーグは自分の少年時代をこの少年に込めているのかもしれない。

この映画の一番のお勧めは主人公の少年が歌う賛美歌(?)。美しいボーイソプラノのアカペラが心に残る。これを聞くためだけでもこのDVDを買う価値がある。

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