母役がかわいそう
(2005-10-02)
人に認められるというのは、難しいもので、無視できる立場の頃は良いが、年して無視される立場になるとつらいなぁ、、という、最後の母役のやり込められ具合です。ヨーロッパ映画ならでは、、かな?
彼女が歌うと人は心が躍りだすのです
(2005-09-08)
自室にひきこもりっきりで、まるで外出しようとしない内気な少女“LV”。彼女の唯一の拠り所は音楽。彼女は歌うことで自分を見つめることができるのです。今は亡き父の面影のみに自分の歌を届けるため、彼女は今日も歌い出します。
様々な人の出会いの中で翻弄され、彼女は何を見つけたのか。そしてそのとき何を思ったのか。それはこの映画の最後を見た人の心の中に現れ出でるのだと思います。
役者さんの歌の上手さはただ技巧的なそれとは違います。人の胸を打つとはどういう意味なのか、この映画がそれをそっと教えてくれます。
すごい!!
(2004-12-05)
誰とも口を利かない閉じこもりきりだった主人公エルヴィの心の変化を追っている。本物の歌手そっくりの声で、華やかな舞台で華麗に歌い上げる彼女だが、それが決して彼女のサクセス・ストーリーではない。名演奏こそが目的であり達成点であった同じマーク・ハーマン監督の「ブラス!」とは異なり、リトル・ヴォイスではそのステージでの出来事は亡き父の影から抜け出せないでいる一人の晩生な少女が「自信」を持ち外の世界に羽ばたくきっかけに過ぎない。「自立」「外の世界」の象徴としての「異性」であるユアン・マクレガー演じる青年や、「自由」の象徴としての「ハト」をたくみに用いて、彼女の少女から大人への通過を描いている。
一番の見所は、エルヴィがステージで華やかに歌うシーンである。まるでエルヴィ演じるジェイン・ホロックスが本当に歌っているかのような迫力。そう、本当に彼女が歌っているのだ。このような歌のシーンでは歌だけを別で録音して口をパクパクさせるというのが通常だが、この映画では撮影時に本当に歌っている。だからこそ迫力のある生々しいできになっている。ステージのシーンは本当に迫真の演技のクライマックスであって、見所にふさわしい仕上がりになっている。
しかし、それもそのはず、舞台女優であったジェイン・ホロックスの10人の歌手のモノマネができ、さらにその声で歌まで歌えるといった才能に惚れ込んだ戯曲作家のジム・カートライトが彼女の才能のために書き下ろした物語なのである。そしてそれを何年もの間彼女がずっと舞台で演じてきたので、彼女のための映画といっても過言ではないだろう。
みどころ
(2004-12-05)
この映画の一番の見所は、LVがステージで華やかに歌うシーンである。まるでLV演じるジェイン・ホロックスが本当に歌っているかのような迫力。そう、本当に彼女が歌っているのだ。このような歌のシーンでは歌だけを別で録音して口をパクパクさせるというのが通常だが、この映画では撮影時に本当に歌っている。だからこそ迫力のある生々しいできになっている。ステージのシーンは本当に迫真の演技のクライマックスであって、見所にふさわしい仕上がりになっている。
しかし、それもそのはず、舞台女優であったジェイン・ホロックスの10人の歌手のモノマネができ、さらにその声で歌まで歌えるといった才能に惚れ込んだ戯曲作家のジム・カートライトが彼女の才能のために書き下ろした物語なのである。そしてそれを何年もの間彼女がずっと舞台で演じてきたので、彼女のための映画といっても過言ではないだろう。
誰とも口を利かない閉じこもりきりだった主人公LVの心の変化を追っている。本物の歌手そっくりの声で、華やかな舞台で華麗に歌い上げる彼女だが、それが決して彼女のサクセス・ストーリーではない。名演奏こそが目的であり達成点であった同じマーク・ハーマン監督の「ブラス!」とは異なり、リトル・ヴォイスではそのステージでの出来事は亡き父の影から抜け出せないでいる一人の晩生な少女が「自信」を持ち外の世界に羽ばたくきっかけに過ぎない。「自立」「外の世界」の象徴としての「異性」であるユアン・マクレガー演じる青年や、「自由」の象徴としての「ハト」をたくみに用いて、彼女の少女から大人への通過を描いている。
痛快!
(2004-09-11)
私は,日比谷の映画館で観たので,
音楽の素晴らしさがダイレクトに伝わってきたので,
高く評価をしている作品です。
是非,
大画面,大音量でみて欲しい作品です。
音楽もこっていて,
別にアルバムが発売されていますので,
そちらもお薦めです。
無口なリトル・ボイス(ジェーン・ホロックス)が,
母親に逆切れするシーンはまさに圧巻!
ユアン・マグレガーとの小粋な恋も,
映画に花を添えています。
ラストシーンは,
清清しい気分になれます。