やっぱりおとぎ話はこうでないとネ!(ネタばれ)
(2008-07-19)
「なんて・・・ロマンティックなの!」
とにかくアラバマ役のP・アークエットがキュート!
タランティーノの理想を詰め込んだだけあって、
カンフー映画にのめり込むボンクラ青年を気に入る
イタイ設定ですが、この際それはモウマンタイ(笑)
のちに「電車男」がリメイクしたのも頷けます嘘です。
しかしいっそのことタラちゃんも最初から
「これはオイラが実際に体験した“トゥルー・○ァック!
・ストーリー”なんだぜ!」
てことにしてればよかったのに。
だって当初のタラちゃんの構想では、主人公が死んじゃう
アンハッピーエンドだったって言うんだから危ない危ない!
監督が無理やりハッピーエンドに変えてくれたとのことで、
今回は監督の英断に感謝。
タランティーノ流ロマンスの醍醐味
(2008-01-29)
思うに、日本人にはロマンスという言葉にピンと来ない人が多いんじゃないか。
日本語で言えば恋物語、恋愛譚らしいが、言葉ではなんとも首をかしげたくなる。
しかし、この映画は
「ロマンスってこういうことか!」
と直感的に痛感させてくれる。
鮮烈な映像を目に放り込むことによって。
脚本がタランティーノなだけにギャングが纏わるが、純愛と危険の共存が『ロマンス』をより華やかに演出する。
これをTRUE ROMANCEと呼ぶタラは、物事を実にシンプルに咀嚼できる人に違いない。
タランティーノ脚本だが監督でない分「薄口」仕上げだが、十分おもしろい。超一流脇役軍団を見るだけでも十分値打ちあり!
(2007-10-19)
意外にこの作品は知られていないのは、タランティーノが監督でないからだろうけれど、これはかなりの掘り出し物だと思う。
サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマン、クリストファー・ウォーケン。この超「濃い」3人の名前を映画のタイトル・クレジットで見たときは、どんな映画になるのかと驚いたが、実は彼らだけでなく、ブラッド・ピットやバル・キルマーもみんな「ちょい役+」で、出ているだけ。とくにサミュエル・L・ジャクソンなんか、顔もだしてないのに、しゃべりかただけで、すごい存在感。バル・キルマーなんて、あとで、わかったけど、プレスリーの幻想役。でもカッコいいよ。
とにかくこの超一流の脇役たちをみるだけでも一見の価値十分にあり。
監督はクリムゾン・タイドのトニー・スコット。あまり好きな映画を撮った監督ではないけれど、かなりタランティーノのテイストを意識している。最初はタランティーノの映画と思ってみていたから、どうもタランティーノにしては、「薄口」だなと思っていたからやっぱり監督は別の人だった。
いかれたラブ・ロマンス
(2007-08-13)
クエンティン・タランティーノの脚本を職人トニー・スコット監督が見事に映像化。スコット監督の作品群の中では「クリムゾンン・タイド」と並ぶ傑作。ブラオット・ピット、ヴァル・キルマー、ゲイリー・オールドマン、デニス・ホッパー、クリストファー・ウォーケン、サミュエル・L・ジャクソン、トム・サイズモアなど居並ぶスターを従えて、クリチャン・スレーターとパトリシア・アークエットのカップルの犯罪逃避行といかれたラブ・ロマンスが描かれています。アクション場面はタランティーノ監督だったらもっと派手に演出していたと思うが、このぐらいの方が物語を破綻させずにちょうどバランスが取れています。同じタランティーノの脚本の映像化でも「ナチュラル・ボーン・キラーズ」のような凡作にしてしまったオリバー・ストーン監督とは力量の差は歴然です。
世界平和なんてありえない
(2007-07-02)
毎年毎年誕生日なのになーんにもすることがない、しかたなくレイトショー3本立てを観てすごす主人公。けれどその年は何かが違った。
ポップコーンをこぼしたことがきっかけで、カンフー映画の好きな女の子と知り合った。人生は駄目なことばっかりだけど、まれに逆転するかもしれない。
深夜の映画館で自分と同じ趣味の可愛い女の子と知り合うなんてありえるはずのないシチュエーションは、やっぱり仕込みだったけれど、そこから人生が変わる映画。
世界平和なんてありえない。好きな子さえ幸せならそれでいい。