気楽に観れる。
(2007-09-29)
特に力を入れてみることは無い。気楽に観られる映画。
単純に楽しめながら、奥行きもある。
(2007-09-23)
三谷幸喜監督の作品は、正直に申し上げて、当たりと外れの振れ幅が割に大きいように感じるが、この作品は、その意味では当たりの部類に入るのではないかと思う。
クスリ、ニヤリといった種類の笑いにも満ちているし、時にはホロリともさせられる。
心温まる人情喜劇、といった趣だ。
最初は、設計を任されたインテリアデザイナーと、大工歴51年のプライドを誇る棟梁それぞれの、「こういう家にしたい!」という自我と自我のぶつかり合いに、どうなることやら、と先が思いやられたが、さまざまな葛藤や、アクシデント、ハプニング等を経る中で、その二者が互いを少しずつ理解し合い、歩み寄っていくさまが、見ていて心地よかった。
各人が個性を発揮しながらも、どこかで折り合いをつけ、共に幸福になる道を見出していく姿に、人生のあり方というものの一つの縮図を見た気がする。
単純に楽しめながらも、意外に(と言ったら何だが)奥行きもある。
見る価値のある、優れた作品だと思う。
男子一生の仕事か
(2007-08-29)
『こだわりが 火花を散らす 家作り ひとりじゃ立たぬ みーんなのいえ』
通して観て安心感あり
(2007-06-12)
屋外で展開する「子供、ほしいね」のようで、
暴走パワーには欠けるものの、
「誰も悪い人がいない」からこそ
話がややこしくなっていくホームコメディである。
本業が役者ではない田中直樹&八木亜希子が
主役という意表をついたキャスティングが以外にもはまっており、
手練の役者たちがきちんと脇を固めているため
通して観ても安心感がある。
三谷幸喜の「傑作」の一つではないかもしれないが
可愛らしい佳品ではある。
笑うだけではない
(2006-08-27)
軽い喜劇と予想して観たのだが、実際は喜劇仕立てではあるが、現代日本の問題点をしっかり捕らえてそれを、いえを建てることに凝縮しているのがわかる。笑って観た後で、妙にしんみりしたまじめな気持が生じてくるはずだ。