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2008/07/19 02:26:35 現在
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出版社・発売元:

東宝ビデオ

媒体: DVD
ランキング: 8707
発売日: 2001-12-21
レビュー (Amazon.co.jp)
   アメリカを揺るがし続けて久しい麻薬犯罪コネクション。そのルートのもとであるメキシコで、組織に翻弄(ほんろう)されながら職務をまっとうしようとする捜査官(ベネチオ・デル・トロ)、アメリカで麻薬ぼく滅に乗り出す国家の責任者(マイケル・ダグラス)と麻薬におぼれるその娘、また夫を救うために麻薬ルートに手を染めざるをえなくなっていく妊娠中の専業主婦(キャサリン=ゼタ・ジョーンズ)などなど、多彩なドラマを同時並行させながら、麻薬戦争の全貌を追うスティーブン・ソダーバーグ監督の問題作。
   それぞれのドラマで映像の色味をブルー、グリーン、黄土色と分けることによって、登場人物の多いストーリー展開をわかりやすく描かれているのも特色のひとつ。また、妊娠中の専業主婦を演じるキャサリン=ゼタ・ジョーンズは、撮影当時、本当に私生活での夫マイケル・ダグラスとの間の子どもを妊娠中だった。2000年度のアカデミー賞では監督、脚色、助演男優(ベネチオ・デル・トロ)、編集の4部門を制覇。(的田也寸志)

カスタマーレビュー

最高傑作  (2008-05-31)
ソダバーグ監督の犯罪映画の大傑作 美しく見事な映像に重厚な社会派的ストーリーを
織り交ぜながら群像劇形式で描いていく この映画麻薬の恐ろしさを描いている
麻薬・・人間を地の果てまで突き落とすもの べネチオ・デル・トロの演技が見事
実に格好良い そして最後のまさかのドンデン返し 最後マイケル・ダグラスが娘をみつけ
娘が(ハーイパパ)と言いますそしてダグラスが「探したぞ・・」と泣きますあれが愛ですね
良いシーンでした 最後娘が更生して演説をしているシーンも愛に満ちています。
ラストシ−ンの子供が野球をしそれをデル・トロが見ているシーンがあります。
純粋に戦っている子供達 子供たちを守らなければいけないというメッセージ性も持っていて
実に素晴らしい 好きなところを言っていくときりがないのでここらへんで 何度も見たい傑作です
犯罪ドラマを越えた 愛、家族、罪、人生を教えてくれる 最高に見事な映画

アメリカの麻薬問題の深刻さがよくわかる  (2008-03-04)
 アメリカでは大きな問題となっている麻薬戦争の話で、前半はマイケル・ダグラスの麻薬取締局と家族の話、ドン・チードル扮する現場刑事の話、メキシコでのベニチオ・デル・トロノの刑事の話、そしてキャサリン・ゼタ=ジョーンズとその夫の麻薬組織の話が平行して描かれて、やがて、それぞれの話がひとつに集約していく脚本が秀逸で、ソダーバーグ監督は手持ちカメラを意識的に多用してドキュメンタリー・タッチで描き、メキシコの場面では画面をセピア色にするなどして複雑な物語を見事に料理している。
 高校生にとっては麻薬がアルコールよりも簡単に手に入ってしまうことや、高校生の25%が麻薬経験者という今のアメリカ社会の麻薬問題の深刻さが良くわかった。麻薬問題の大筋が最後までまったく解決していないのも逆にリアル。娘が麻薬中毒であるマイケル・ダグラスの最後の行動がちょっと偽善的な感は否めないが、その後のメキシコのナイター設備が整った野球場でベニチオ・デル・トロが満足そうに野球をながめているラスト・カットの静かなエンディングが印象的。
 豪華な役者陣の中でもアカデミー賞受賞のデル・トロと、徐々に犯罪に手を染めていく売人の妻を演じたキャサリン・ゼタ=ジョーンズの演技が最高だった。その他、デニス・クエイド、アルバート・フィニー、エイミー・アービング、ジェームズ・ブローリンなど脇を固める個性的な名優たちの共演も楽しめた。
 ソダーバーグ監督は早く「オーシャン」シリーズの監督をやめて、またこの「トラフィック」みたいな作品を作ってくらないかなあ。

臨場感あふれる、バイオレンスアクション  (2007-02-04)
アメリカとメキシコをつなぐ、麻薬ルート。
これを軸に、3つの話が交錯する。
しかし、登場人物が多く、3つの関連しながらも全く別個の話を進めながら、ストーリーは非常に分かりやすく、怖い。
怖さは特にメキシコのシーンで際立っている。
あたかも、ノンフィクションのような、前線の報道番組を見せられているような臨場感。
アメリカ南部、そして麻薬の世界と言う暗部が赤裸々に描かれる恐怖。
非常にスピード感があり、リアリティに富んだ極めて良質の、そして怖い、バイオレンス、アクション、そしてポリティカルな優れた作品でした。

見応え充分の社会派ドラマ  (2006-11-13)
現代社会が抱える麻薬問題を正面から切りつけた犯罪映画の秀作。血みどろの銃撃戦があるわけじゃなく麻薬に携わる組織・警察・政府の人間模様を丹念に描いた群像ドラマで、組織同士の抗争に命掛けで追跡する警察や家庭内にドラッグ問題を抱えた麻薬撲滅運動推進委員長の苦悩などが緻密に盛り込まれていておもしろかった。ベニシオ・デル=トロの静かな中に人生の悲哀を感じさせるような表情には見入ってしまい、凄い役者になったんだなぁと実力と魅力を再確認。どれだけ手を尽くそうと麻薬壊滅は不可能なのか・・・という現実とラストのスタジアムの子供たちのコントラストが印象的。

よくできたフィクションドキュメンタリーって感じでしょうか  (2006-05-17)
手持ちカメラを多用して
変に凝ったカット割りにせず、ズームを使った素人臭いカメラワークにしたり
全編わざとドキュメンタリータッチにしてあるのですが
それが逆にとても効果的で
フィクションなのにとてもリアルで真実のように見えてしまう

それにリアルな設定とストーリーがからみ、妙ないい味を出してます

また
最初は全くバラバラの多数の登場人物
(メキシコ側の取締官・密売組織、アメリカ側の取締官・密売組織、その他もろもろの人たち)が
だんだん麻薬という一本の糸で集められ
物語が収束していくストーリー運びも絶品
総時間は長いけど一気に見られました

初期の段階では登場人物の多さに「人物覚えられるかな?」と少々心配になるかもしれませんが
役者さんがそれぞれ個性的ないい味を出しているからか
物語へのキャラクターの出し方がうまいのか
意外にすんなり覚えられます

映画として面白いからだけではなく
社会的な意味も含めて全ての人に見て欲しい映画ですね

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