NO.43「な」のつく元気になった邦画
(2008-07-22)
<元気コメント>
人間の夢、好奇心を叶えてくれる極限の大自然に、直接触れてその謎をつかもうとする意欲、努力、気力に脱帽。
高倉健の良さがやっと分かった
(2008-02-13)
正直言って今まで、なぜ高倉健がそこまで賞賛されるのか理解できなかった。そんなにいい男か?と。しかし南極物語を大人になってじっくり見ると、さすがにいい演技するな〜という感想を持った。タロとジロに再会したときの雄叫びと感極まった表情を見てると、思わず涙が・・・
ひとつ賛否両論ありそうなセリフがあった。樺太犬たちを置き去りにする決定が下されたとき、高倉扮する潮田隊長が毒を取り出し「殺してきます。ほかに責任をとる方法がありますでしょうか」と言った場面だ。犬と長年暮らしている自分としては、正直なところ、潮田隊長の気持ちが少しだけ、分からなくもない気がした。
生きたまま犬たちを置き去りにしたら、そのあと犬はどんな目にあうのか?人間に裏切られたと思うのではないか?もし自分が逆の立場なら、生きたまま置き去りにされるのだけはいやだが、仲間の犬たちがいれば心強いだろうし・・・難しい問題だと思う。とはいえ、樺太犬の生命力はすごい。タロとジロ、日本に帰国できてよかったね。
犬好きにとっては非常に不快な作品
(2007-12-08)
そもそも15頭の犬を局地に置き去りにし、偶然に2頭生き残っていた事がどうして美談になるのか??と思う。
しかも作り事をは言いながら、犬が1頭1頭死んでいく様を見せ付けられる。
これは一体なんのための映画だったのか?
実際に死んではいなくても、撮影時に辛い目に遭った犬達を目にするのは、犬好き、動物好きの人間には耐え難い。
今だったら、絶対こんなことしてはいけない
(2007-08-24)
昔映画館で見たときには、感動したのですが、生物のことや、現在の環境悪化や、帰化生物による問題点が浮かび上がってくると、この作品は名作ではないと思うようになりました。
やむを得ないとはいえ、犬を置き去りにするというのは本当だったら、現在のアライグマ問題にも繋がることだし、南極の現住生物達はリアルに考えると、置き去りにしたワン公達の為に地獄を見たことだろうと思います。
現実問題としては犬たちを全部射殺し、死体を処分してから南極から去るべきだと思うし、お涙頂戴で自然保護という視点を見失わせるのは良いとは思えません。
時代の生き証人
(2007-03-21)
この映画を封切当時、小学校で見に行った事があった。その当時は「寒い南極で犬がよく生きていたな」くらいにしか思わなかったのだが、大人になった現在、改めて見てみると本当に素晴らしい作品だと思う。
高倉健、故・夏目雅子…といった俳優陣も豪華であるのだが、何しろ事実に基づいた作品であるから、実際に二匹の犬が如何に過酷な条件下を生きていたのが凄い事かを改めて感じさせてくれる。
また、ヴァンゲリスのBGMも感動の場面を更に盛り上げている。是非とも一度は見ておきたい作品のひとつである。