美しい映画
(2005-02-23)
ジョニー最高。バートン最高。この物語に、あの雪のシーンで、心を動かされない人なんているでしょうか?観てない人は損していると断言できます。
「純粋さ」の痛々しさ
(2004-03-07)
この作品を見るにはそれなりの覚悟が必要です。
悲しみ、哀れみ、怒り・・・そして些細な喜びの覚悟です。
ティムバートン監督の作品であるからして、やはりカラフルな軒並み、そしてエドワードの住んでいた城のダークさのコントラストの違いが目立ちます。
作られたもの、そして社会から隔離されていたものとして、エドワードは子供のような純心さを持っています。
「回りから褒められる、喜ばれることをしたい。」
彼の頭には、終始それしかありませんでした。
それが特に彼の好きな女の子に働き、事件は起きてしまいます。
今までエドワードの「シザーハンズ」を愛していた人々が、一転その奇特な手に恨みを持つようになる展開には、ただただ悲しくなります。
人は自分の身近な人が生命の危険をなんとか免れたとき、「大丈夫?」と言って顔を触ったり抱いたりします。
エドワードはそれをしたかったのに、結果として相手の顔を傷だらけにしてしまいます。
手のありがたみを実感しましたね(なんのこっちゃ)。
これは監督の言っていたように、「おとぎ話」です。
しかし、ただのおとぎ話として片付けられないのがこの作品で、考えさせられることは沢山あります。
・・・美容院の話も、結局はあの盛のついたおばさんが金儲けのためにエドワードを利用しようとしたってだけなんでしょうね・・・。
そこは本編を見て確かめてみてください。
お勧めです。
絵本のような美しさ。
(2002-06-03)
さすがティム・バートン。
こういう映画を作らせたら、最高の仕事すると思う。
手がハサミのロボットの主人公にするイメージネーション。
そこから生まれるファンタジックなラブ・ストーリーは見ないと損。
物語を彩る色彩、そして・・・
(2001-10-01)
冒頭、雪に包まれた20世紀FOXのマークに面食らう人も多いでしょう。
「何故、雪は降るの?」その答が、この映画の物語です。
一転、ポップな色調に彩られた街、しかし、そこに住む人々のくすんだ欲望。山の上にある屋敷にたった一人で住むエドワード、真っ黒な服と青白い顔、そして寂しそうな表情、彼はモノクロームに彩られたピュアな存在。しかし、町の人々は勝手に彼を飾り立てようとし、そして、悲劇が生まれる。白は結局、どんなに着色され汚されようとも、また白に戻ってゆく。くすんだ人々の心も白く彩られる事で純粋な輝きを取り戻す。しかし、その純粋さは長く保つ事は出来ない。白い雪がいずれは溶けて水へと代わってゆくように。
この映画には様々な色が出てきますが、汚れることの無色、雪のような白、それが今の人間には足りないと、彼は語りかけています。
皆さんも、普段の汚れを取り除き、エドワードの純粋な気持ちに触れてみませんか?
泣ける。
(2001-09-27)
手がハサミ、愛していても傷つけてしまう。コミカルながら泣ける泣ける映画です。