泣かせる映画は数々あれど。
(2005-11-23)
最近、泣かせることを狙っているのが見え見えの映画って多いですよね。私はああいうの大嫌いなんです。その点この映画は良いです。ものすごく自然に感動して、滂沱って言うんですかね、いつのまにかえらい泣いてるんです。重い涙じゃなくて、爽やかな涙。ハイティーンの回想と傷痍軍人として戦地から戻った現在との二つの時間軸で語られるのですが、ラストシーンと対比になっている回想シーンがすごく良いです。素人目にも、上手いなーと思いました。
純粋な若者の友情を描いた作品
(2003-11-25)
主人公のBIRDYは、ベトナム戦争のトラウマで精神的に不安定になった若者ですが、子供の頃からの友人AL(Nicolas Cage)が語りかけることによって、正気を取り戻させようとします。BIRDYは、子供の頃から鳥に異常な関心を示す変わったところがありましたが、その純粋さが戦争によって傷つけられた様子が痛々しかったです。まだ若くて髪もふさふさしたNicolas Cageが演じるALの回想を通じて物語は展開します。友情の美しさを描いた良い作品でしょう。
これまで観た中で最高の映画
(2003-09-17)
この映画は、私の人生の方向性を決めてくれた映画です。
社会問題やらなんやら難しいことを語る映画が多い中、アラン・パーカー監督は、「映画は所詮映画だ。もっと気楽に生きろ」と語りかけてくれているような気がする。御国を勝たせるための戦争より、人間にはもっと大切なことがあるのではないかと思い知らされました。
ストーリーはジャケットを見る限り暗い映画に思われがちだが、自分も過去に経験したことがあるような〝クスッ〟っと笑ってしまうシーンがテーマ曲の〝ラ・バンバ〟にのせて絶妙に散りばめられ、楽しく見ることができるでしょう。
特にラスト10秒は圧巻です。
純粋な夢を持つ人にも、忘れた人にも。
(2003-07-17)
戦争で傷を負った顔中に包帯を巻いたアルが、同じく戦争での体験で心を閉ざすかつての友人バーディの治療のため病院に呼ばれるシーンから始まり、彼らの青春を回想してゆく。まだ若いニコラス・ケイジがとても瑞々しくアルを熱演し、長い手足を折り曲げて小鳥になっているマシュー・モディーンはバーディそのもので、彼なしにこの映画は成り立たないと思えるほど。バーディが夢で鳥になって空を飛び回るシーンは、カメラが「鳥の視点」で撮影していて、その躍動感もすばらしい。
「純粋な」という表現だけでは足りない、バーディの鳥への憧憬が、時間の経過と共に残酷な方向へ流れてしまうけれども、それだけでは終わらない清々しさが残る、本当に素敵な作品です。
暗いです、深いです。
(2003-01-04)
マシュー・モディーンもアラン・パーカーもこの映画で知りました。
10年くらい前にこの映画を見ましたが、その時強烈な印象を残しました。
戦争が出てきますが、特にそれを強調するものでもなく世間全体に対しての反発感と、
深い愛情が描かれています。
もしかしたら見る人によって感じる部分が違うのかもしれませんが、
ぜひ見て感じてほしいと思います。
すぐにビデオを欲しくなり探したのですが、既に廃盤になっていて手に入らず、
DVDが出たと知ってすぐに購入しました。
一番好きな映画は?と聞かれたら迷わず「バーディ」って答えられるくらい
とても好きな映画です。