二人の人間
(2004-07-31)
タイトルの如く、明治天皇と乃木大将の人間愛を日露戦争を通して描く。
なんといっても、醍醐味はそれぞれの役者が徹底的に本物に似せられているということである。
特に、明治天皇や児玉源太郎、山県有朋などは酷似である。
貴重なシーンとしては、乃木大将が西南戦争で軍旗を奪われるシーンなども
細かく描写されている。
ただ、日露戦争自体の戦闘シーンはそれほど細かくはない。
兵士に焦点を当てているわけではないので、やむをえないのかもしれない。
その点、『二百三高地』の方が面白いのではなかろうか。
乃木大将があまりにも神格化されている点は少し気になるが、
日露戦争100周年の今、その歴史を映像を通して振り返るのは無駄ではない。