映画らしい映画
(2008-05-03)
友人がDVDを貸してくれたので、最初に鑑賞した年を思い出せない程久しぶりにグランブルーを観た。
映画は、映像美、気の利いた台詞、日常生活では味わえない空想が散りばめられた脚本、この3点のバランスがよければ良質な娯楽だと思っている。映画を「観た〜っ」という気分になる。その点でこれは映画らしい映画。ジャックが海へ帰っていくエンディングシーンで映画を観終わった気分になる。
ジャックがジョアンナに手を差し出し、その後、ひもを手渡す。ジョアンナがひもを手放す前にジャックに言う台詞、"go and see my love." そして彼は海へ帰る。
良質な空想美で終わるんだなぁ。
海よりも深く蒼い思いを抱いて・・・
(2006-06-12)
フリーダイバーのジャック・マイヨールとエンゾ・モリナーリを巡る友情と挑戦のドラマ。少年期を共に海で過ごした二人は、ひょんなことから巡り会い、再び海で競い合う関係になります。
しかし、深海環境への適応性において、ジャックは特異体質と言ってもよいほどの身体能力を持っていることが医師の調査によってわかります。
一方のエンゾはあくまでも人間的に、果敢にその限界に挑んでいくのですが、そのことが彼の死期を早めることになります。
イルカと共に夜の海で泳ぐジャックですが、それは正にイルカとの愛の交歓であり、彼に思いを寄せる女性ジョアンナ・ベイカーはジャックとの間に横たわる距離の大きさに愕然とするのですが、エンゾは二人の間をつなぎとめようとします。
男の友情、海への思い、そして男女の愛。一つ一つはシンプルなドラマなのですが、その密度の濃さに圧倒されます。
個人的にはジョン・レノ演ずるエンゾが人間として魅力的で、惹かれました。
海の深さと愛の深さ
(2006-05-12)
ジャック・マヨールというイルカ並みの潜水力を持つ実在のダイバーをモデルにした映画。彼の潜水力にチャレンジするライバルとの友情と彼が何よりも愛しているのは海の中にいる時間と知りつつも彼を愛してしまう女性の苦悩とをイタリアのシシリー島の息をのむような景色にのせて描く、美しくて哀しい物語。彼がなぜそこまで海にいたがるのかが少し分かるような吸い込まれるような海の透明さと青さに魅せられます。
映像が美しい
(2006-01-21)
周りにグランブルーを推薦する人が多くて、やっと観ました。
映像や人物描写、BGMなどが全体的によく合っていて、
世界観がよく表現されていると思いました。
ただ、自分にはちょっと長すぎる感じです。
この映画は好き嫌いがはっきり分かれるそうですが、
ストーリーの好き嫌いなのかな?という気がします。悲しい
(理解し難い?)終わり方なのも一因かも知れないですね。
BGMも映像も素晴らしいですが・・・
(2005-09-15)
身ごもった彼女を置いて、死んだ友人を追うために海へと潜ってゆく主人公。
もう何年も前に見た映画ですが、号泣し叫びながらも彼を海へと見送る彼女の映像が強烈な印象として記憶に残っています。
当時その言動は理解し難いものがありました。
今なら少しは理解できるでしょうか、彼女の海よりも深い愛情を・・・。
やっぱり理解できない~。