切ない後味。
(2004-07-29)
淫蕩の世界に浸りきっていたエマニエルだったが、彼女は今、恋するひとりの少女に帰ってゆく・・・。
官能ムービーとして観るなら三部作の中でも最も大人しい作品と言えます。その期待で観るとガッカリするかもしれないけれど、ストーリー性でいうなら思い返してもっとも印象の良いのが今作。自分がもし三作の中で一枚だけDVDを手元に残すとしたならこれを選ぶでしょう。
美しい海で美しい男女が愛し合う映画
(2003-08-30)
一作目のスカッシュのシーンや、二作目の娼館のシーンのように、夢にでそうなほど印象に残るシーンがこの三作目には無いように思う。
なら、この映画は駄目なのか?
いやそんなことはない。海の中での性交、岩場で全裸になる男女、逃げた妻をサメに食われて死んだことにしている男など、それでも見所が沢山あるのだ。また音楽も良い。
最初の作品が素晴らしいと続編が作られる。しかし多くの場合前作を超える事を期待される割に達成できない。これはシリーズものの宿命だ。
この映画の星を4つにしなければならないのは、素晴らしすぎた最初のエマニエル夫人の作った罪かもしれない。