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絵画的な映像 (2002-01-20) 映像が美しい。色彩と構図が絵画を模倣している作品だ。ほぼすべてが室内で撮られている(戸外といえるのは水に浮かぶ死体のシーンだけだろう)。室内は、余分なものがなくむき出しの壁が背景になっている。ミニマルな表現はジャーマンの美点だと思う。それだけでは終わらない。衣装や小道具、音楽になると過去と現代が交錯してくる。古い衣装を着た僧によってチェンバロが演奏されたかと思うと、電話やモータサイクルが出てきたり、モルグのパーティでジャズが演奏されたりもする。こうなると、バロック期に生きたカラバッジョが今、現代の生を生き死んでいくように思えてくる。