二番煎じか?
(2003-06-15)
コスタ・ガブラス監督の作品を『Z』→『戒厳令』→『ミッシング』→『ミュージック・ボックス』→本作『マッド・シティ』と長年鑑賞してきましたが、時代が下るにつれ通俗化しているように感じました。でもこれだけさまざま分野の社会派テーマに取り組みつづけてきた姿勢には拍手を送りたくなりました。
本作は始まって30分ぐらいして、犯人が人質をとった博物館にマスメディアが詰め掛けるシーンで「はて、こんな展開どっかでみたぞ」って気がしました。そうですアル・パチーノ主演の『狼たちの午後』と似たような展開になります。ただ後半の意外さではあちらの方に軍配があがるでしょう。こちらはまあ予想通りの結末でした。
ただ頭の弱そうな元警備員の犯人役をジョン・トラボルタが意外と!味を出していて、みのもんたor田原総一朗みたいな癖の強いテレビキャスターをダスティン・ホフマンが好演してました。