欲しいのはサントラなんですが……
(2004-09-09)
この時代のサントラは廃盤が多くて、私のような新参のサントラ好きには悲しい限りです。
ですが、DVDで(しかもサントラ並の値段)買うことができる時代というのも捨てたものではないですね。
映画そのものはどうでしょう、ちょっと訓話めいてますかね。
ジョン=ウェインが好きな人にはよいと思います。ああいう頑固爺さんは日本にもいますから、わりに日本でこそ受けるのではないでしょうか。
それよりもこの映画は音楽に魅力があります。
ジョン=ウィリアムズの初期の作品の中では後の萌芽を感じさせるマーチングスコアが奏でられていて、この映画音楽が大のお気に入りであったというスティーブン=スピルバーグの逸話も頷けます。
時々、マーチとして聞くことも多いこの作品ですが映画音楽好きにはぜひ聴いて欲しい一作ですね。
悲しい展開も…
(2004-07-23)
公開当時は子供が銃を乱射し、ためらいなく大人を殺すシーンに批評もあった
ようですが、そこは銃が全てを支配した西武開拓時代という背景を踏まえれば
問題視すべき点ではありません。
それよりも観ているものとしては「いいぞいいぞ、やっちまえ~」的な気分に
なるもので、それというのも悪役「ロングヘアー」の徹底した卑劣漢ぶりが
あってこそでしょう。
主人公の死という悲しい展開はあるものの、全体として見終わった後には
なんとも暖かくほのぼのとした気分にもなります。
男の子を持つ人には是非見ていただきたい作品ですね。
老兵は死なず?
(2003-09-25)
11人のカーボーイといっても荒野の七人のような荒々しい男ではなく、スクールボーイ達です。面倒を押し付けられたウェインが、彼らと旅をする中で、少年たちは成長して一人前になっていく様が描かれてます。プレビューにラストが書かれているので観てない方は残念でしょうが、最後に悲しい結末を迎えます。世代交代をして、強いアメリカをつくっていく。そんな映画でした。