戦争と人の業を痛烈に描く知られざる名作
(2006-12-24)
初めてこの作品を知ったのは、深夜に放送している映画番組を適当に録画していたことからの偶然でした。 舞台は第二次大戦末期の仏・独境界線付近。 ベルリン陥落を目前に控えた米軍部隊は、IQテストで選んだ若年兵6人にある地帯の索敵を命令する。 そこで彼らは奇妙な光景を目の当たりにし、その意図するものを知る。 しかし、それもまた人が起こす戦争という舞台の一幕であることを悟り、運を天に任せ、悲壮のうちに帰還する。 他の戦争映画と一線を画している点として、作品全体に広がる透明感と無常観が挙げられるのではないかと思います。 ちなみにこの作品の原題、"A Midnight Clear"、はエンディング曲の"It came upon the midnight clear"からとったものだと思われます。 19世紀末に作られたこの曲を本作品では特別にアレンジされており、この作品全体の雰囲気を十二分に引き立てる役割を果たしていて、この曲で作品を完結させていると言えます。静寂な夜にお勧めします。
圧巻のクライマックス
(2005-05-10)
第二次大戦中の映画
若き日のイーサンホークが出演しています。スリリングな展開と圧巻のクライマックスとが、印象にのこる戦争映画です。ハッピーエンドや、悲惨なイメージの戦争映画とは違いますよ。