迫力あるB級映画・・・
(2006-08-05)
主人公ジャックは映画会社で働く音響のプロ、効果マン。
ある日、暗闇の中で効果音の録音中、車の事故を目撃。この事故は単なる事故ではないと気付いたジャックは、録音した事故の音から情報を分析し、真実を探っていく。
この映画は、映像や音もキレイで、なかなか楽しめると思います。
ストーリー自体は、それほどはっきりしていません。そのため、推理小説を読む感覚で、自分も推理しながら見ると楽しめると思います。
最後に、この映画は『Blow up』という映画を元にして作られたもの。
また、ジーン・ハックマン主演の傑作映画『カンバセーション…盗聴…』を意識しすぎた作品であるとの批判もあります。
そのため、『カンバセーション』を見た人は、似ているストーリー展開にがっかりするかもしれません。
ラストがすごいですね。
(2006-03-12)
手法ともどもデ・パルマらしい作品で主人公のジャックが録音した事故の音響と、別人が撮った事故の連続写真をパラパラ漫画みたいに写して音響を付け銃声を確認する描写や、ジャックの部屋を360度グルグル回転するカメラワーク、フィラデルフィアの街を疾走する車を空撮で捉えたショットなど印象的なシーンが多く、デ・パルマ・ファンなら喜んじゃうシーンのてんこ盛りなのです。
話の流れは「そりゃないかな?」という繋ぎもありますが、ハリウッド的ハッピーエンディングでないところが好感もてます。
ピノ・ドナジオの美しい音楽が印象的で、トラポルタの演技も最高だったと思う。
デ・パルマ監督の中では好きな作品のひとつ。