ペンペン草平原の攻防戦!!
(2004-09-20)
ジョン・ウー絶好調期のB級アクションの傑作。
細かい突込みをすれば、荒唐無稽でリアリティの低いストーリー(徒歩の人間があらゆる乗り物に追いつく地理状態。笑)ですが、この映画にそんなことを望んで見る人はいないはずです。ズバリ、ジョン・ウーのアクション描写を期待して見るはずです。
銃弾ばら撒き、命中率最悪の銃撃戦(笑)。カッコは良いが余り意味のあるとは思えない2丁拳銃を、スローモーションを多用し、ド派手なアクションに仕上げています。昨今のアクション物は彼のスタイルを模倣したものが多いのがこれを見れば解ります。
さらに出演者がぴったし役柄にはまっているのも一因。この頃復活して今に比べればまだまだお腹のスマートなJ・トラボルタ(笑)は楽しげに悪役をクールに演じていました。あの不敵な笑みは悪役にぴったりでしょう。
対するはC・スレーターですが、個人的には役不足な感を感じましたね。にやけ面が余り力強さを感じさせず、トラボルタの引き立て役になっていった感を受けました。個人的にはコリン・ファレルのタイプのような少しタフガイの血が入った役者が良かったような気がします。
ジョン・ウーのアクションの真骨頂が味わえるアクション映画です。好きな人には堪えられない映画ですよ。