DVDを観た感想。
(2008-05-18)
作品の内容に関しては割愛。
DVDを観て、画質面では可も無く不可もない。必要充分だが、不足を感じないかと言われれば・・。
音声に関しても、やはり同様。サウンドリニューアルとあるが、スピーカー・コントロールを変えただけと理解してくれていい。環境によっては、うるさく再生される場合もある可能性も。
作品の内容が、当時としては革新的であった評価に対し、あまりに普通のDVD化だったので、それはちょっと肩透かしだった・・がけっして不満が出るレベルではない。
80年代に「宇宙飛行士もの」を制作していたのは「時代を先取りした」と言えるのでは?
(2008-05-18)
タイトルからどんな内容なんだろうか?と前々から思っていた作品で、この度めでたく視聴する機会があったのだが・・・なんと「宇宙飛行士」ものであったとは!
架空の地球の架空の王国には宇宙にも行ったことがないのに「宇宙軍」があり、兵士たちが所属している。
「宇宙軍」などと名前は立派でも実体が伴わず・・・では軍の士気は当然に上がらない。兵士たちは「とりあえず衣住食は保障されているし・・」的な考えの者ばかりで、怠惰な日々を送っていた。
下士官のシロツグも所謂、そんな兵士たちの中の1人にすぎなかったのだが、街中で神の教えを説こうとする少女に出会い、自らの立場を称賛・羨まれたことから一大奮起し、初の有人宇宙船のパイロットに志願することになる。
当初は冗談かと思われた有人ロケット計画も、問題のパイロットが決まり予算も取れたことで一気に現実的な目標となっていく。
日々繰り返される過酷な訓練・着々と進むロケットの建設・そして国中のアイドルというか一躍時の人となったシロツグによるPRで国内は熱狂。
だが・・・順調に来た打ち上げ計画を頓挫させようとする作戦も秘密裏に動いていたのだった・・・・・。
「宇宙飛行士もの」のアニメや漫画が流行り出したのは21世紀になってから・・・と自分は思っておりました。
なので80年代の後半に「時代を先取りした」かのように上記題材で作品を作り上げていた事実に驚きましたよ。
世界観もなかなかで、前半は軍隊と言っても血生臭さとは無縁のような展開で、それを中盤の「暗殺者の襲撃」→後半の「他国の進撃」と畳み掛けるようにして争いを出したのも雰囲気がガラッと変わって良かったです。
問題は「絵がやはり古い」ということ。世界観が説明不足な点も否めず。
後・・・シロツグがリイクニの家に宿泊した際に寝ぼけて彼女と無理矢理に性的関係を持とうとしたようなシーンがありましたが、その場面からしても「子供向け」ではなく「大人向けアニメ」なんだなということがよく分かりました。
はーりぼーてぇはりぼーてぇ
(2008-02-22)
学生の頃に出会ってからもう何回繰り返し見たであろう。ストーリーを追うと言うよりこの世界に浸りたい気持ちが強くなってきたのは3回目以降かな。川沿いのバーでのゲームやありそうでなさそうな墓石、オネアミス文字(と言うのか?)、電車のチケットの購入方法といった細かな設定はもはやオネアミス王国一国の文化や歴史を丸ごとつくりあげていると言って良い。漫然と見るのではなく、たまに一時停止して細かなディテールに目を配ってみるといい、異国の路地裏に迷い込んで見つけた「何か」のような発見があるかもしれない。この映画はそんな遊びができる世界観を持っている。
休日のだれもいない宿舎(チャリチャンミはいたかな?)のレースのカーテンが柔らかい風になびくシーンや、涙を流すお日様?のネオン看板など、軽く心を奪われてしまうきめ細かい演出はやがて鬼才・天才と呼ばれるメンバーの感性の賜物なのだろうか?
まあ何回見ても好きですこの映画
世界で1番王立が大好きです♪
(2007-07-07)
王立(オネアミス)と出会ったのは
忘れもしない小学5年の終わり
金曜ロードショーでのテレビ放映でした。
それから今日まで私の1番のアニメーションは
王立宇宙軍であるのです。
まだ見ていない方、前見て「わけがわからない」と
思った方、ぜひ見てください。
独自の世界観が素晴らしいです。
星は100個以上です(笑)
若いエネルギーが溢れています。
私のイチオシです!
本作の存在意義は大きい
(2006-09-26)
当時、好景気だったからかもしれないが
製作出来ただけでも奇跡的な作品。
現在も各方面で活躍する多くの、
そして若いクリエイターたちが
劇中の王立宇宙軍の若者さながら
全力を賭して完成させた力作。
特筆すべきはその世界設定の細やかさ。
アニメにありがちな細部にばかり気を取られた
中途半端なSF世界ではなく、
ひとつの独立した世界観を造り上げることに成功している。
確かに興行的には振るわなかったかもしれない。
しかし現在に連なる多くの作品を生んだ
揺籠的な作品として本作の存在意義は大きい。