かっこいいやつらに乾杯!
(2007-08-20)
断片的には はかない生き方に思えたんだけど、こんな不器用に生きる人は身の回りにもきっといて、歯痒さに押しつぶされて生きてる気がするけど、そんな人がこの映画をみたら、きっと歯痒さからぬけだせるんじゃないかな!
本広監督をもっと評価しろ、日本映画界!
(2005-01-31)
本広監督作品の中では、記録的な興行収入を上げた「踊る大捜査線」と、泣ける感動作として話題になった「サトラレ」に挟まれて、忘れ去られている感のある「スペーストラベラーズ」。しかし、他の本広監督作品にたがわず、とても面白い。
完全な計画を立てて銀行に押し入ったはずの強盗たちが、なぜか追い詰められていく。そして、苦し紛れに人質をとり、立てこもる。ここまでの流れが、まず面白い。
1箇所に集った人々が、被害者と加害者の関係を超えて、次第に共感していく。それをストックホルム・シンドロームというそうですが、その共感していく様が面白い。
なぜか仲良くなった強盗と人質が、一緒になって窮地を切り抜けていく様が面白い。
そして、クライマックス。監督がとことんこだわったという映像、監督が撮影直前まで悩んだという、強盗三人組の行く末。切ない。
そして、ヒロインが迎えるラスト。グッときます。
シーンごとに主役が変わっていき、登場人物すべてにおいしいところがある。出演者たちがそれぞれにいい味出してます。
劇中で登場するアニメーションが、オリジナルビデオとして発売されていて、こちらも必見。
スペーストラベラーズ
(2003-01-31)
とにかく笑って笑って大泣き!あんなにゲラッゲラ笑ったのに、最後にはどうしてこんなに涙が出てしまうんだろう・・。見終わった後には切なくて切なくて仕方ない思いが残った。
何度も見てほしい映画。何度も繰り返して見るからこそ、
一度では分からなかった感情や意味、そして笑いが見えてくる。
私はピザ取りに行くシーンが一番好きなんだけど(笑)
三兄弟の心の絆や、人質との交流を通して彼らが得たものの優しさが伝わってきて、やっぱりたくさんの人に見てほしいと思う。悲しいけど、ほんのり心が温かくなる。
by金城武
(2002-11-07)
この作品はいろんな役があるコメディなんですが、でもただのドタバタじゃないんです。
切羽詰まった情況の中でかもし出されてくる面白さ。出演者全員がそれぞれの
役割を担っていて、笑う場面も僕達3兄弟だけじゃなくてみんなに均等にある。
みんなどこか面白いところがあって。この映画は誰が主人公というのではなくて、
皆が主人公。もともと舞台劇から映画化されたものだから、すごく舞台的な
感じで出演場面も割と均等なんです。by金城武
あなたはいま、なにをしていますか?
(2001-06-16)
このレビューのタイトルが、実はもうひとつのメインテーマです。何が良いって、
・主人公3人がかっこいい(私は安藤政信くんのファンですが)
・深津絵里がかわいい
・しれっと主演してる浜ちゃんが、いい味出してる
・原作が演劇なだけに、台詞の掛け合いが面白い(テンポがよいので、けっこう笑いっぱなし)
・ラストが「現実」というか、思い知らされるというか。一緒に見ていた3人とも泣きました
・ラストのメッセージに、また泣く
・音楽がいい
1年位前から週1本くらいのペースで色々映画を見てきましたが、最近これぞ!というMyヒットがない中、この映画は今のところ2001年のベスト1です。