ジョニーファンも映画ファンも
(2008-02-01)
このテの本はよほどの話題作でないとまず製作されないものですが、それに以上に、よほどの話題作であってもなかなか作られないのが現実。あの映画のメイキングブックが欲しいなぁと思ってみてもまずないと思っていて間違いないと言えるほど、本の種類としてはレアなのでは、と感じています。
個人的に考える「メイキングブック」の定義は
1.全編フルカラーである事
2.スクリーンだけでは得られない情報が数多く掲載されている事
3.写真の掲載に大部分のページを使っている事
4.買ってよかったと思える満足感(これが一番難しい・・・)
などでしょうか。
この本の前半は、スウィーニートッドの歴史と映画撮影の風景がたっぷり楽しめます。殺人鬼の姿で楽しそうな笑顔を見せるジョニー、いい仕事していますね。
後半には、映画の中で歌われるちょっとオドロな曲の台詞が掲載されています。歌詞を正確に知る事ができるのも、メイキングブックならではの貴重な体験。こちらも夢中でページをめくってしまいました。もちろん歌詞だけではなく、映画の台詞も掲載されています。いわゆるSCRIPT BOOKですね。
本全体の雰囲気は、ストーリーがストーリーだけに血なまぐさいと言うか、陰惨というか、もう徹底的に不気味でホラーな色彩で仕上げられています。色合いを極端に抑えた構成は、復讐に燃えるスウィーニートッドの凍てつくような視線と恐いほどマッチング・・・。
ジョニーが好きな人はもちろん、映画が好きだという正統派のかたも楽しめるのではないでしょうか。愛蔵本にして悔いのない逸品だと思うのですが、いかがですか。
貴重な写真や話がいっぱい!
(2008-01-20)
唯一の公式メイキングブックというだけあり、載っている情報も写真も貴重なものばかりでした!
映画の製作過程についての第1部と劇中写真でストーリーを追っていく第2部の2部構成。
製作過程では、スウィーニー・トッドのストーリーの紹介から始まり
キャストやスタッフが、撮影秘話や製作秘話なんかを話してくれてます。
掲載されてる写真は、撮影の舞台裏がわかるものや、音楽のレコーディング風景
コンセプトアート、デッサン画、デザイン画、セットや小道具の設計図など
公式ならではのここでしか見れないようなものがたくさんありました!
撮影風景では、監督ティム・バートンと談笑したり
打ち合わせしたりするジョニー・デップの写真も見れます!
製作開始からキャスティングやオーディション、レコーディング、
撮影から映像処理までの話の中に、その流れに沿ったインタビューが載っているので
テキストも見やすいです。
ストーリーを追っていく「フォト・ストーリー」のページでは
劇中写真と曲の歌詞でストーリーを紹介してます。
これを見たら映画の内容もわかってしまうので、映画を見た後に読むのをオススメします。
写真もキレイだし、テキスト量もほどよいですよ♪