ホロヴィッツや・・・。
(2008-01-20)
ホロヴィッツ全盛期のショパン演奏を網羅した画期的なCDです。
ホロヴィッツの多様なレパートリーの中でもショパンは最も重要なものの一つです。
晩年は一部の感動的な演奏を除いて「ひびわれた骨董品」になり果ててしまったホロヴィッツのショパンですが、
その全盛期には並はずれた集中力によって圧倒的な説得力をもった演奏を繰り広げていたのでした。
このCDでは、この上なく素晴らしい全盛期のショパン演奏をまとめて聴くことができます。
英雄ポロネーズやバラードでは目の回るような超絶技巧に圧倒されるでしょうし、
マズルカでは繊細でロマンティックなホロヴィッツのもう一つの側面に出会うことができるでしょう。
ホロヴィッツとショパン、そしてホロヴィッツのショパンを存分に味わうことのできるCDです。
尚、多くの人が指摘していることですが、
すでに流通されているホロヴィッツのCDと被っている曲がほとんどですので、注意が必要です。
独特の癖
(2007-11-04)
このCDは、初めて聞く人、その曲を学習している人には勧められません。確かにホロビッツは名ピアニストと言われていて、テクニックとかも凄いのですが、曲によって、音の切り方や、打鍵の仕方等には独特の癖があるように聞こえました。もし、ショパンの曲を勉強している時に何度も聞くと、その癖が自分の演奏に出てしまう可能性があります。だから、購入時には、よくよく検討してから購入することをお勧めします。
ピアノを知り合いに習うため買ったが
(2007-03-22)
この天才ピアニストのまねが出来るわけがない。ショパンの楽譜の間のオト(つまりドとレの間の黒鍵)まで弾いているんじゃないかと思う。天才なら、あり得る。僕は、前述のようにピアノがひけないから(これから習って芸大に入学してやる)確かなことは、言えないが。
ともかく、今からでは、天才ピアニストになれるわけはないので、クラッシックの評論家にゆっくりなるつもりだ。
凄まじい狂気のショパン
(2005-02-04)
ホロヴィッツのショパンは、どの曲も魂に突き刺さるような鋭い感性と閃きに満ちていて、聴いている側の感情までもが激しく揺さぶられる音の連続です。全曲通して聴いてみての感想は、”狂気のショパン”。まるで天使と悪魔が入り乱れているかのような凄まじさ。詩情のアシュケナージ、情熱のアルゲリッチ、機械仕掛けのようなポリーニ等、ショパンの演奏にも様々なものがありますが、魂をかき乱されるようなショパンを聴きたい時には、やはりホロヴィッツだと思います。
RCA時代のベスト盤
(2004-01-05)
これは非常にお買い得なCD集だ。3枚セットでこの価格。
これからホロヴィッツを聴こうとする人にはとてもお勧め。
演奏はベスト盤だけあって、RCAの数ある録音の中から優れた演奏をチョイスしている感じがする。(製作側の好みからだが・・・)
ただ、RCAのCDをすでに数枚所有している方には要注意!
ほとんど曲がダブってしまう。
個人的には幻想ポロネーズ、バラード4番等が違った演奏で手に入ったのが嬉しいが、収録されている作品のほとんどは過去に他のCDに収録された演奏。
私は、違った録音の演奏を数曲だが手に入れたので価格的に考えても満足している。
このあたりは個人個人感覚が違うので、よく迷ってから?購入してもらいたい。