フルートの愉悦、ここに極まる!
(2008-02-15)
こんなに美しいフルート演奏が世の中に存在していたなんて・・・ビックリした。
古楽器トラベルソの名人達ばかり聴いている私には衝撃的美しさ、でした。
なぜフルートが木管のトラベルソから金属のフルートになったのかがいとも簡単に理解できました。トラベルソでウジウジしていた耳がカラッと音楽に没頭できて最高です。
ランパルさんはもう居ないのですよね・・(淋!)誰か、この感覚でもっと出てくれぇ・・!
太い鳴りがする
(2005-05-14)
ランパル氏のフルートは太い鳴りがする。
フルートの巨匠のひとりとして名高い氏であるが、洗練された音とは違う、生の人間の息葺きが感じられる。
フルートソナタと無伴奏パルティータBWV1013の収録。
バッハ音楽を忠実に再現した名盤。
他の奏者と比べて曲の展開が重く感じる人もいるかも知れないが、わたしはこのバッハが好きだ。
演奏家の人柄が伝わってくるバッハ
(2005-04-13)
ランパルがエラートでヴェイロン=ラクロワと組んで完成させた最初のバッハのフルートソナタ全集である。ランパルのトーンはバッハには明るすぎるということで、ニコレとリヒターが組んだものに比べて、当時は評価が低かったと思う。しかし、今聴いてみると、エスプリのきいた、ほのぼのとした演奏でやはりすばらしい。
私は、「フルートと通奏低音のためのソナタホ短調BWV1034」はいろいろな演奏がある中で、この演奏がもっとも好きである。これはランパルの数多い録音のなかでも最もすぐれた遺産の一つであろう。第3楽章アンダンテなど心洗われる、あたたかさを持った名演である。それから、大バッハ自身の作ではないとされるBWV1031も楽しくかつ美しい。個人的にも非常に懐かしい録音であり、CD化を心から喜びたい。