コロムビアミュージックエンタテインメント
俺は弾く,じっちゃんの名にかけて・・・ (2007-11-01) と言ったかは定かではないが(多分言わないだろうが), このヨゼフ・スークは正確には新世界などで有名な 作曲家ドヴォルザークの曾孫に当たる。 だからドヴォルザークの解釈にかけては最高!というのは 安直に過ぎると思われるかもしれないが,実際,素晴らしい のだから仕方ない。 誰もが必ず聴いたことがあるユモレスクも入っているし, この値段でこのボリューム(CD2枚トータルで85分程)も 満足がいく。 お奨めである。
どこか哀愁をおびた作品集 (2003-11-30) チェコの名ヴァイオリニスト、ヨゼフ・スークが祖国のドヴォルザークの作品を実に愛情を込めて弾いている。彼のヴァイオリンは一見特に変わったことは何もしていないように聞こえるが、非常にのびやかにたっぷりとこの楽器を歌わせる、自然体な弾きこなし方にとても感心させられる。重音の歌わせ方など本当に見事。
聴き手をいつの間にかドヴォルザークの旋律の中へ引き込んでいく、美しい音、正確な音程、生真面目な表現力がどこか哀愁を帯びた美しいメロディとともに心を打ってくる。総合的に極めてレベルの高い演奏による充実した一枚。