各メンバーの個性がキラリと光ってます。
(2004-07-03)
私が初めて彼らの作品を聴いたのは寺尾聡で有名になったアレンジャー井上艦が参加した後でしたが、その前の作品にも興味があったので本作品を手にしました。その感想は彼らが日本のミュージックシーンの影の立役者であることを証明すべくバリエーション豊かなナンバーがフューチャーされていて、どれもそれぞれのプレーヤーの個性が生かされていて楽しく聴けました。中でもギタリスト2名それぞれのリーダー曲は明らかに違うタイプのプレイヤーであることが再確認でき、いずれもその良さが表れてます。私は彼らのオリジナルアルバムの中では本作品が一番良いような気がしてます。全体的に各メンバーが出過ぎず引っ込まず、良いバランスで曲が構成されているようで、お互いを上手に盛り上げているような良いグルーブを感じました。
ホントは彼らのベスト版である「COLOURS」が今剛のソロ作品も聴けて一番好きなんですが、CD化されていないのかな?
最高?
(2003-08-21)
数年前に一度、CD化されていたらしいのですが、その時手に入れ損ねてしまったので、うれしい再発です。個人的にはマイク・ダンのVoがあまり好きではないので、インスト曲のみを選んで聴いてます。
まっつあんのギターはいつ聴いてもイイっすね。
ちょっとカラーが変わった2作目
(2003-06-07)
大好きな小林泉美さんが抜けてしまったので、ガッカリしつつも期待した「パラシュート」2作目ですが、良いので安心しました。①「ハーキュリー」のカッコ良さは、日本のフュージョンインストの中でも傑作のうちだと思います。前作のアジアンテイストは薄くなり、3作目にかけてはどちらかというとアメリカンポップスよりになっていきます。安藤芳彦さんのボーカルが、味があってとても好き。そういえば、先月よみうりらんどのフュージョンフェスで、このときのメンバーで再結成したんだよなあ。でも引越しで行けなかった。見たかったです。
早くもParachuteサウンドを確立した2ndアルバム
(2002-10-18)
1stの、若干取ってつけたようなAsian Tasteから脱し、AOR & Fusionバンドとしての地位を確立した労作である。小林泉美の離脱でCuteな女性Vocalをfeatureできなくなったことも、より骨太でRock寄りのSoundになった原因の一つだろう。
1.の"Hercury"はFan Club名になった程の代表曲で、当時の軽音・Jazz研辺りの学生BandがCopyしていた盛り上がる一曲。2.は一転してMikeのVocal Tuneで、こちらもIntroから盛り上がり大会だが、英語のVocalはアマのレベルではいかんともし難くCopy不可(笑)。8.は今剛のGuitarの映えるインスト曲。
芸大出で、プログレ色の強いKeyboardistでArrangerの井上 鑑の参加は、以降のParachuteサウンドを決定づけた。後に、この第2期Parachuteは寺尾 聡「Reflection」に参加し「ルビーの指輪」をレコ大や紅白で生演奏した訳だが、当時は知る人ぞ知るという感じだった。
本作からParachuteを知った人も多かったが、1stがお気に召さなかった人も2ndは気に入る方も多いはずである。逆に2ndから入って、1stはレンタルレコード屋で借りなかったと言う方も(笑)、聞き直せば発見もあろうし、代表曲も入っているのでぜひ入手されたし。