グルダのピアノが素晴らしい
(2007-11-14)
自由奔放に聴こえるが、非常に素晴らしい解釈のベートーヴェンです。
ホルストシュタイン指揮ウィーンフィルは裏役に徹していますが、
グルダのピアノを見事にサポートしています。
当時名盤と言われていましたが、今聴いてみてほんと改めて素晴らしい演奏だと
感じました。これがたった1000円で買えるなんて!
「皇帝」を始めて聴く人はぜひこの演奏です。
奇才グルダの堂々とした「皇帝」
(2007-05-28)
グルダはクラシック音楽だけではなくジャズにも造詣が深く、演奏会などでの風変わりな服装や態度などからクラシック界の異端児だとかよく聞く事がある。しかし、彼は元々生粋のウィーン子でウィーン3羽烏などとも呼ばれていた。それが彼の弾くモーツァルトやこのベートーヴェンで特徴として現れている。決して奇を衒ったものでなく正統的な演奏で、それに彼の個性である明るく輝かしい音色と絶妙なリズム感覚が加わって彼のモーツァルトは実に生き生きとして素晴らしい。そしてこの「皇帝」もモーツァルトほど感銘を受けなかったが彼の個性がよく出ており、かつ堂々としたスケールで演奏されている。バックのシュタイン指揮ウィーンフィルも若干精緻さに欠けるが、剛毅朴訥したサポートである。彼はこれ以外にベートーヴェンの協奏曲を全て録音しておりそちらも聴いて欲しい。特に第4番をおすすめする。また余白に収められた「テンペスト」も覇気に満ちた嵐のごとき演奏である。
名録音といってイイのではないでしょうか?
(2007-04-27)
ティンパニーの音が利いてて格好イイです。
1000円でこんな好音源が聴けるなんて素晴らしいです。
グルダのピアノはこういった勇壮な曲に合っているように思う、ピアノソナタならワルトシュタインとか。
グルダは素晴らしい
(2006-01-22)
ベートーベンのコンチェルトの中でもとりわけオーケストラが問題となる作品だけに、聴き込んでいるうちにホルスト=シュタインの指揮がもうちょっとかな、と思うようになってきた。どこが悪いということではないので、私と相性が悪いというだけかもしれませんが。
しかし、文句をつけてから言うのもなんですが、是非聴くべきレコードだと思います。
軽やかな皇帝
(2005-05-22)
グルダらしい弾むようなタッチ。バックハウスやギレリスとは全くタイプの違うベートーヴェンではあるものの、これはこれで十分に楽しい演奏です。ホルスト=シュタインのサポートも重々しいものではなく、爽やかなもので、皇帝らしくないと感じる人はいるかもしれませんが、他の皇帝と聞き比べても予算的に大丈夫でしょう。軽やかな皇帝を素直に楽しんでみてください。